■菅澤 優衣香選手
代表合宿は初めてのことだったので、最初は緊張していましたが、日程の半分まできてようやく慣れてきました。最初からの参加組だったので第1戦にも出場する機会がめぐってきて、FWとして出れたことはよかったと思います。リーグで日本人とプレーしていると相手のプレーとかがわかりすぎていて、逆にやりずらかったりするんです。でも、今回は自分の中で相手のプレーが全くわからないところで対戦するということで、やりやすい部分もありました。基本的にはポストプレーが多いので、受けてさばくということを意識して臨んだんですが・・・。ニアでもらうことを考えてやっていたところは何回かできましたが、もっと回数が増えるようにがんばらないといけないですね。自分は前でドリブルするということが少ないのでそこも課題です。試合では緊張して力を出せなかった部分もあるので、あと2試合、チャンスがあったらいい部分を出して、点を取りたいと思います。
■須藤 安紀子選手
これだけの1日2回のトレーニングが続いて、疲労がないと言えば嘘になりますが、思った以上に体は動いてます。初戦では相手との接触プレーで胸に入って動けなくなるという日本ではありえない貴重な体験もできました(笑)。あれはビックリしました。しっかり入ってきましたから。チームメイトが多いのでやるやすいところもありますが、やっぱり“代表”は独特の雰囲気があります。その雰囲気にのまれず、自分のプレーがどれだけ出せるか・・・体もよく動くし、結構やれてるなという実感はあります。自分の中ではDFとして裏のスペースへの対応は課題なんですが、初戦ではあまり予想よりも蹴ってこなかったので今のところはできていますが、違う展開になればわからないのでケアできているのかどうかはなんともいえません。後ろは全体のプレーが見える位置なので、積極的に声を出してプレーしやすい声がけと、ラインコントロールはこまめに意識してやっていきたいと思ってます。まだ半分ありますし、日本に戻ってからは東アジア選手権も控えています。代表に選ばれるだけじゃなくて、試合に出れるようにがんばります。
■福元 美穂選手
北京オリンピック以来の代表の合宿ということで、毎日が充実しています。体はキツかったんですが、この2日は一部トレーニングだったので復活できました!GKは試合では一人がプレー、一人がベンチに入ります。そして残った二人はスタンドから、試合の展開のポイントを書き出すんです。その後、試合のビデオを編集してもらったものを前田コーチを含めて、GK全員でプレーを見て話し合います。どこができていて、どこがまずかったのか、どうしていけばいいのか・・・GK同士で話す機会は多いですね。ここからまだ合宿は長いので、ここからだと思います。本当にゼロからのスタートだと思っているので、精一杯やるだけです。
以上