本日(1月18日)株式会社大分フットボールクラブの臨時株主総会、取締役会において、新たに代表取締役に青野浩志が就任、取締役副社長に渡邊正光、武田寛が就任致しました。合わせて記者会見でのコメントをご紹介致します。
■青野浩志代表取締役コメント
「このたび、代表取締役社長に就任いたしました青野でございます。昨年末の会見におきまして社長代行を務めることは発表させていただいておりましたが、今回の任をお受けするにあたり正直申し上げて悩んだ部分もございました。しかしながら、今は大分の宝である大分トリニータを守り、そして発展させていくといった強い思いでございます。そうすることが県民の皆様に真に愛されるクラブに発展していくと確信しておりますし、そのために微力ながら誠心誠意頑張って行きたいと思っております。仕事始め式に社員には、今年は改革と前進、をキーワードにやっていこうと伝えました。まさしく今年は財務面、組織面、そしてチーム面の信頼の回復におきまして厳しいものがあると思っております。しかしこれまでの大分トリニータの歴史を踏まえつつ大胆な改革を行い、新生トリニータの新しい船出を推進して行きたいと思っております。そのためにもピンチをチャンスに変えるべく、同席いただいているお二人の副社長のお力添えを得ながら、営業部門の強化、ホームタウン活動の推進、情報開示の推進、社員の意識改革を行ってまいります。そして大分トリニータは変わった、と言われるように努力して行きたいと思っております。チーム、スタッフ一同新しいスタートを切るんだ、といった気持ちを持ちながら今季に臨みます。最後に県民の皆様には、昨年末よりご心配をおかけ致しまして、改めてお詫びを申し上げます。今後は一年でも早いJ1復帰を目指しまして、選手はピッチで、そして我々フロントは経営面で県民の皆様の期待に応えてまいる所存でございます。今後とも新生トリニータをよろしくお願いいたします。」
■渡邉正光取締役副社長コメント
「副社長に就任いたしました渡辺でございます。私は主に最も大事なポジションである、営業面につきまして全力を挙げてあたりたいと考えております。大分トリニータが健全で、県民の皆様から愛されるクラブになるように社長をサポートして行きたいと思います。よろしくお願いいたします。」
■武田 寛取締役副社長コメント
「同じく副社長に就任いたしました商工会議所専務理事の武田です。商工会議所で常勤で仕事をしておりますが、私たちの課題につきまして、組織、体制の見直しに関して裏方からチームを支えていきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
以上