2010シーズンより使用が決まった、“JABULANI®(ジャブラニ®)”は、革新的な14枚のパネル形状を採用した、2006FIFAワールドカップTMの試合球「+チームガイストTM」をさらに改良。パネル同士を熱接合する“サーマルボンディング”技術を踏襲し、わずか8枚(2種類)の立体パネルを組み合わせることで、限りなく真球に近い究極の球体ボールを実現しました。これによりスイートスポットが「+チームガイストTM」に比べて約75%拡大、キック精度が大幅に向上しました。また表面に施した“マイクロテクスチャー”加工がインパクトの際のグリップ性能を高めると同時に、“エアログルーブ”という溝が空気の流れを安定させ、飛行軌道を一定に保ちます。従来課題であった雨天時のグリップ性向上及び、ボールのブレを軽減することに成功しました。
また、ネーミングである“JABULANI®(ジャブラニ®)”とは、南アフリカ共和国の公用語のひとつである“ズールー語”で「祝杯」を意味する言葉です。アフリカ大陸で初の開催となるワールドカップを、全世界の人々が祝福する気持ちが込められています。
なお、“JABULANI®(ジャブラニ®)”は、2009年12月9日よりUAEで開催されている、FIFAクラブワールドカップ2009TMの公式試合球として使用されています。
−JABULANI®(ジャブラニ®)−
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