33節で首位の鹿島と勝点3差で迎えた大一番は、序盤から鹿島が主導権を握り試合をスタートさせた。集中力を持って対応していたガンバが徐々にボールを動かしだす。拮抗した展開で前半は0-0。後半、ここからという入り方をしたガンバだったが、56分、与えてはいけない先制点を一瞬のミスから鹿島が奪う。そして続けざまに追加点を奪われ、暗雲が立ち込めるも、二川がすぐに1点を返して2-1。まだまだ追えると上を向いたが、興梠に突き放される一撃を喰らって3-1に。その後はルーカスの2枚目となるイエローで数的不利に立たされ、それでも追いつけ追い越せと戦いぬいたガンバだったが、終始、鹿島の守備から攻撃への速さに対応できず、結果5-1で完敗。最終節を待たずして、優勝への挑戦は終了。本日の結果を持って、ガンバのリーグ3位が確定した。
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