2009年8月16日(日)、エスパルスはアルビレックス新潟戦においてクラブスポンサーの鈴与グループ、チーム・マイナス6%(環境省)、静岡県地球温暖化防止活動推進センター、ストップ温暖化!清流の都しずおか創造推進協議会、そしてサポーターのみなさまとのコラボレーションにより、「鈴与グループPRESENTS エスパルス エコ コラボレーションマッチ」を開催しました。
選手バスをオフセットバスにしようと、1口300円で販売されたうちわ(1口で50kgのCO2をオフセット)は、販売開始後わずか40分で参加者が予定の300口に達し、選手バスが1年で排出するCO2を15t 分オフセットすることができました。この二酸化炭素排出権は鈴与商事(株)が所有するインド・アンダーラプラデッシュ州の小水力発電プロジェクトの京都クレジット(CER)で、CO2 15t分を8月26日に日本政府の償却口座へ移転申請することで無効化し、日本国の京都議定書目標達成に貢献致しました。
チーム・マイナス6%(環境省)が目指す「1人1日1kg削減」を達成すべく、静岡県地球温暖化防止活動推進センターとストップ温暖化! 清流の都しずおか創造推進協議会のご協力により募集された「ちょいエコ宣言」には1,000人のサポーターが参加。その宣言を1年間実行することにより削減されるCO2はサッカーボール1,150 万個分となり、CO2に換算すると約115tとなりました。その結果、これを繋いだCO2のサッカーボールの道は、目標である静岡新潟間(約330km)をはるかに上回る2,500kmとなりました。(注:CO2の体積はサッカーボール約100個分で、ボールの直径は約22センチ)
スタジアム外にはHONDAの「インサイト」、京セラの「太陽光発電」「エネファーム」も展示され、同コーナーではエコクイズも出題。大勢のサポーターの方々が関心を寄せていました。さらには鈴与商事によるカーボンオフセットガソリン(COG)会員募集も行なわれました。各種イベントや募集に参加してくださった方々には抽選で選手サイングッズもプレゼントされ、みなさまとても楽しげにエコ活動に参加されていました。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。これからもエスパルスと一緒にエスパルス エコチャレンジを推進していきましょう。
以上