ヴィッセル神戸では、和田昌裕監督(44)に代わり、三浦俊也氏(46)が新監督に就任することが決まりましたので、お知らせいたします。三浦俊也新監督は、8月6日(木)よりチームに合流する予定です。
なお、和田昌裕氏がヘッドコーチへ就任することもあわせてお知らせいたします。
三浦 俊也(Toshiya MIURA)
■生年月日:1963年7月16日(46歳)
■出身地:岩手県釜石市
■選手歴:駒澤大学−盛岡ゼブラ−新日鐵釜石−SV Weiden−BW Urfeld−RSV Urbach(以上ドイツ)
■指導歴:
1986年〜1989年 岩手県立釜石南高校サッカー部コーチ
1990年 見前FC Jr.ユースコーチ
1991年 SV Weidenコーチ(ドイツ・ケルン)
1992年 BW Urfeldコーチ(ドイツ・ケルン)
1993年 BW Urfeldユースコーチ(ドイツ・ケルン)
1994年 BV04 Dusseldorfコーチ(デュッセルドルフ)
1995年〜1996年 BV04 Dusseldorf Jr.ユース監督(デュッセルドルフ)
1997年1月〜 ブランメル仙台コーチ
1997年10月〜 ブランメル仙台監督
1998年 水戸ホーリーホック監督
1999年 大宮アルディージャコーチ
2000年〜2001年 大宮アルディージャ監督
2004年〜2006年 大宮アルディージャ監督
2007年〜2008年 コンサドーレ札幌監督
■三浦俊也監督コメント:
「招いていただいたヴィッセル神戸に感謝しております。そして、クラブのため、応援していただいているファン・サポーターの皆様のために全力を尽くします」
◇安達貞至社長コメント:
「カイオ・ジュニオール元監督の突然のシーズン途中の辞任後、和田前監督が指揮を執り、リーグ戦を戦ってまいりました。和田前監督は、非常に厳しい状況の時に、彼自身初めてとなる監督就任でしたが、昨シーズンまで作り上げた『堅守速攻』という形を再び取り戻すために尽力し、前節の柏戦では、今シーズンリーグ戦アウェイ初勝利、初完封という結果も出し、チーム立て直しのきっかけを作ってくれたと思います。
ただ、リーグ戦第20節終了時点で勝点22の15位と、依然降格の危機にあることも現状です。チームの最優先事項はまず、降格の危機から脱出することであり、そのためには失点を抑え、確実に勝点を重ねていくことが重要となります。そのためにも、和田前監督により取り戻し始めた『堅守速攻』という形を更に強化していくために、経験と実績があり、現時点から指揮を執ることが可能である、最も適任な指導者として三浦氏に監督就任を依頼しました。三浦氏は堅実な守備とハードワークをベースに失点を抑え、好機を生かし得点するという明確な理論を基に、堅実なサッカーを行う実績を持っています。
これからは、三浦新監督のもと、チームの状況を最もよく把握し、スタッフ、選手たちと良い信頼関係を持つ和田前監督がヘッドコーチに就任し、チームの基盤を強固なものとし、まずは降格の危機から脱出、そして上位進出を目指していきたいと思っております」
以上