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チャイニーズタイペイを5−0で破り勝点4に伸ばす AFC U-19女子選手権大会2009レポート(09.08.03)

■AFC U19女子選手権大会2009

2009年8月3日 18:00KO(現地時間)会場:中国・Hankou Sports Culture Stadium
U-19日本女子代表 5−0 ( 3-0, 2-0 ) U19チャイニーズタイペイ女子代表

得点:
4分  熊谷
31分 小原
36分 藤田
58分 高良
67分 竹山

マッチMVP:高良

3日、武漢で行われた第2戦で日本はチャイニーズ・タイペイと対戦し、5−0で勝利した。
日本のスターティングメンバーは第1戦と大幅に変わり、フレッシュなメンバーで臨んだ。立ち上がりからサイドを崩して積極的にゴールに迫った日本は4分、いきなり先制点を挙げる。櫻本尚子のクロスに熊谷紗希がヘディングで合わせた。大量得点を狙っていた日本は早い時間帯に先制をしたことで一気に勢いを増していく。その後も再三にわたって攻撃を繰り返し、日本が完全にゲームを支配する。そして31分、左サイドに抜けた高瀬彩織のクロスを小原由梨愛が決めて2点目のゴール。その3分後には山崎円美が放ったシュートをGKが弾き、こぼれたところに反応した藤田のぞみがDFを交わしてゴール。3−0として前半を終える。
 後半に入っても日本の攻撃の手は緩まない。59分、高瀬愛実がドリブルで中央を抜けていき、そのまま4点目のゴールを挙げると、67分には右サイドで得たFKを竹山裕子が左足で直接狙うと、ボールはそのままゴールへ吸い込まれていった。チャイニーズ・タイペイも1度、ゴール前まで運び、シュートを放つがそこは山根恵里奈が危なげなくセーブした。結局日本は5得点を挙げ、5−0で快勝した。また、この試合では高良亮子がMVPに選ばれた。

■試合後後コメント
・佐々木監督
前の試合で中国がチャイニーズタイペイに2点をとっていたので今日は2点差以上を目標にしていた。
試合前半から積極的に行くよう選手に伝え選手もそれをしてくれたと思う。
また前の試合に出ていないフレッシュな選手を使い運動量を増やし、またこの試合が初代表戦の選手もいて経験させ層を厚くしたっかった。
選手はとても良いパフォーマンスをしてくれて次節の中国戦はどの選手を使うか嬉しい悩みがでてきた。

・小原選手
初代表戦でしたが試合は楽しめました。分析のとおりで自分のサイドの選手が狙い目だったのでなるべくサイドに張るようにして有効な展開を心がけました。
また同サイドの竹山選手との連携でサイドを崩せたと思っています。
得点については高瀬選手から良いパスが来たので後は決めるだけでした。
決めた直後は実感がありませんでした。
チームも雰囲気もよくプレーしやすかったです。
次の試合でチャンスがあったら今日の経験を活かして積極的に仕掛けてチームに貢献したいと思います。

・藤田選手
オーストラリア戦よりプレスが無いのに自分自身パスミスが多くシュートチャンスも何度かあったのに決められなかったので、先のもっと勝負がかかった試合ではそれが勝敗を決めてしまうと感じました。得点は転がってきたのでラッキーだったがその前に何度かチャンスがあったので絶対に決めなくてはと思っていました。切り替えて頑張りたい。

・竹山選手
前から積極的にプレスに行けたがもっと冷静に対応してプレーしなくてはいけないと思った。
得点のフリーキックは練習からのイメージどおりだった。良い形でゴール前までいけたがこの試合はもっと得点できたと思う試合だった。
次の試合は今日よりもレベルの高い試合になると思うのでもっと自分のプレーを出して積極的に行きたい。

■今後の試合日程
8月5日 グループリーグ第3戦 vs中国
8月9日 準決勝
8月12日 決勝

以上
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