掲題の件に関する当クラブの見解およびレアンドロ選手のコメントを下記の通り表明させて頂きますので、ご参照ください。
●当クラブ見解
「今回、当クラブ所属のレアンドロ選手が訴えた7月22日(水)ヴァンフォーレ甲府戦での人種差別的発言問題に関して、Jリーグ及び関係各位の迅速な対応に感謝申し上げます。
しかしながら、そういった事実の確認に至らなかったことに関しては、非常に残念です。
人種差別(的言動)は、サッカー界のみならず、国際世論に照らしても到底看過し得る問題ではなく、今後、当方を含む各クラブはもとより、Jリーグ全体の最重要案件の一つとして、その根絶に向けて徹底した施策の実践を望むものです。
当クラブとしましては、今後も選手教育の徹底とレアンドロ選手の心情の尊重をしていきたいと思います」
株式会社日本テレビフットボールクラブ
代表取締役社長 小湊 義房
● レアンドロ選手コメント
「今はとても悲しい気持ちでいっぱいです。高いレベルのリーグ戦においてこういう事は起きてはいけない事です。今は眠る事ができていませんし、自分の家族も心配してくれているし傷ついています。
こういう事が起こったからといって今までの自分の考えが変わる訳ではありませんし、これからも長く日本でプレーしたいと思っています。日本の人でもとても仲の良い選手、友達はたくさんいます。
サポーターの皆さんも悲しがっていると思いますが、いつも変わらず応援してくれる事に感謝しています。今はとても辛いですが、これを乗り越えてJ1に復帰できるようがんばっていきます。毎日ヴェルディでしっかりトレーニングをし、試合ではチームの勝利に貢献できるよう、これからも努力していきます」
以上