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みんなで集めた食用油燃料でチームトラックが動く 6・20ジュビロ磐田戦 11時半にクラブハウスを出発 〜鹿島アントラーズ・エコプログラム〜(09.06.04)

鹿島アントラーズ(代表取締役社長・大東和美)はエコプログラムとして、5月10日(日)のJリーグ・ディビジョン1第11節・清水エスパルス戦で観戦者から食用油を回収しました。その油を精製してバイオディーゼル燃料(BDF)に変え、チームトラックの燃料とするプロジェクトです。食用油のBDF化によってCO2を削減し地球温暖化を防止しようとする取り組みです。
そのチームトラック運行日が6月20日(土)にカシマサッカースタジアムで行われるJリーグ・ディビジョン1第14節ジュビロ磐田戦に決定いたしましたので、お知らせします。午前11時30分に鹿島アントラーズのクラブハウスを出発し、ユニフォームなど選手たちが試合で使う用具を乗せてスタジアムへと向かいます。

■食用油BDFによるチームトラック運行
日時:6月20日(土)午前11時30分出発
出発地:アントラーズクラブハウス(茨城県鹿嶋市粟生東山2887)
目的地:カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市神向寺26-2)

清水戦で実施した食用油回収では、373世帯(1000人以上に相当)のサポーターのみなさまに、このプロジェクトに参加していただき、当初の予想を大幅に上回る約336リットル(市販の600グラム入り食用油で約560本)が集まりました。皆様のご協力に厚くお礼を申し上げます。今回に限らず、回収した油は継続して使用いたします。
■食用油回収データ
回収日:5月10日(日)J1第11節・清水エスパルス戦にて
会場:カシマサッカースタジアム
回収量:336リットル(市販600グラム入りボトルで約560本分)
協力:373世帯(1000人以上に相当)

鹿島アントラーズは、2006年4月に茨城県よりカシマサッカースタジアムの指定管理者に選定されたことを受け、スタジアム利活用策を「THE DREAM BOX」として展開しています。その一環として、エコプログラムを推進しており、2006年12月2日(土)J1リーグ第34節・ジュビロ磐田戦から観戦者参加型のエコプログラムを実施しています。今後も引き続き、エコプログラムに取り組んでまいります。
■過去の主なアントラーズ・エコプログラム
・試合で使用する電力をグリーン電力化(3000kwh分)
・飲食売店でのリユース食器の利用
・スタジアムでのゴミの分別回収の徹底
・ペットボトルのキャップを回収しワクチンにかえる運動
・環境教育の実施(エコキッズ、体験コーナーの設置)
・環境に優しい自動車(電気自動車・水素燃料自動車)のPR
・乗り合い来場の呼びかけ

以上
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