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「2009年度 Jリーグ アカデミーコーチ研修会」を開催 〜 一貫した指導哲学を再構築し、地域への波及力を持つ指導者を養成 〜(09.05.27)

 Jリーグは、2009年6月1日(月)から、Jクラブに所属する指導者を対象とした「2009年度 Jリーグアカデミー コーチ研修会」を実施します。

 JリーグとJクラブは、これまでも日本サッカー界の発展のため、組織的な育成環境の充実を図る活動を行ってきました。その取り組みのひとつとして、13、 14歳年代の選手においての定期的なゲームの環境整備を行い、タレントを埋もれさせないこと、次のカテゴリーへ送り出す選手のレベルアップを図ることを目的とし、2007年よりJリーグU-13、2008年よりJリーグU-14を実施しています。
 また、今年度2009年は若年層プロ選手(23歳以下の選手)に対して、継続的に高いレベルでの実践経験をつむことができる環境整備を行うべく、若年層プレーヤー改革プロジェクト「J U M P」を発足しました。

 今回の「Jリーグ アカデミーコーチ研修会」では、Jリーグ技術委員長の上野山 信行が講師となり、指導者のコーチング、指導哲学を再構築し、子どもたちが持つ可能性を最大限に引き出す指導方法を得る機会を提供します。
 なお、対象はJクラブの担当者ですので、一般の方の参加はご遠慮願います。

* Jリーグ アカデミー
子ども達に「スポーツ」と「人間教育」を通じて、心身の健康な発達を促すことを目的とした「日本型育成システムの確立」を目指して2002年より開始された活動。サッカーファンの裾野を広げ、その熱い声援に支えられて日本のサッカー選手のレベルが向上し、世界のトップクラスの実力を備えていくために、Jクラブが活動の拠点となり、一貫指導を行っています。
※Jリーグ アカデミーの活動はJリーグ公式ホームページをご参照ください。
http://www.j-league.or.jp/100year/academy/

* JUMP
若年層プロ選手(23歳以下の選手)に対して、継続的に高いレベルでの実践経験をつむことができる環境整備を行い、より魅力あるJリーグ、魅力ある選手育成に寄与することを目的に、2009年に立ち上げられたプロジェクト。JUMPは「J.LEAGUE Under age players Move up Project」の頭文字をとった総称。

* JリーグU−13、U−14
出場機会の少ない年代に定期的な試合出場の場を提供し、個の育成を行うことを目的として設立。(U−13は2007年より/U−14は2008年より) 今年はU−13には149チーム、U−14には48チームが参加。


<2009年度 Jリーグ アカデミーコーチ研修会>
【主催】 :社団法人日本プロサッカーリーグ
【目的】 :
* 指導力の向上を目指し、かつクラブ方針に基づき一貫した指導ができる指導者の養成。
* 研修内容の共有を行い、地域への波及力を持つ、クラブの軸となる指導者の養成。
* コーチング、指導哲学を再構築し、子ども達が持つ可能性を最大限に引き出す指導方法を得る機会の提供。

【参加対象者】 :Jリーグ36クラブの指導者を2グループに分け、3泊4日の期間でコーチングおよびディスカッションを実施する。
【参 加 者】 :Jクラブに所属する指導者 各クラブから1名
【講 師】 :上野山 信行 (Jリーグ技術委員長)

■J1クラブ
* 第1回
開催日 2009年6月1日(月)〜6月4日(木)
* 第2回
開催日 2009年10月19日(月)〜10月22日(木)
* 第3回
開催日 2010年2月15日(月)〜2月18日(木)


■J2クラブ
* 第1回
開催日 2009年6月8日(月)〜6月11日(木)
* 第2回
開催日 2009年10月19日(月)〜10月22日(木)
* 第3回
開催日 2010年3月1日(月)〜3月4日(木)


以上
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