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「開国博Y150」DAY「FUNEプロジェクト」でFUNEを完成させよう(09.03.27)

横浜FCでは、オフィシャルホームタウンパートナーの枠組みで、横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」イベントの市民参加プロジェクト「横浜FUNEプロジェクト」に参加します。そこで、制作するFUNEについて横浜FCオリジナルイメージ画を募集いたします。下記の要項をご確認いただき、ぜひ、ご応募いただきますよう願いたします。
なお、「開国博Y150」DAYは2009年5月2日(土)2009J.JEAGUE DIVISION2第12節vs.徳島(@ニッパ球16:00キックオフ)にて実施予定です。こちらは詳細が決まり次第改めてお知らせします。

2009 横浜FC 「開国博Y150」DAY「FUNEプロジェクト」
■コンセプト:
横浜FUNEプロジェクトは、市民参加型のFUNE創りを通して、世代や距離を越えて、人と人、土地と土地をつなげていくプロジェクトです。開港150周年を記念して、横浜の成長と発展に寄与してきた実在の船をモチーフとし、段ボール等を素材とした150艘のFUNE(船)を制作します。今回はこの内3艘のFUNE(船)に、横浜FCホームゲームにご来場いただいた皆様のメッセージと、横浜FCの「これからのサッカーが、ここにある。」を託し、横浜FCから出航(発信)させます。
■内容:
・FUNE(船)3艘のイメージ画を一般募集
・大さん橋ホールにてFUNE(船)の制作
・5月2日(土)徳島ヴォルティス戦のスタジアムで「いろがみ」を貼って完成
・9月22日(火)〜27日(日)までベイサイドエリア大さん橋ホールに展示
■横浜FCオリジナルFUNEイメージ画を募集内容:
下記の内容をご確認いただき、ご応募ください。以下の実在する横浜に関係あるFUNE(船)3艘をモチーフに、オリジナルイメージ画を描いてください。
選ばれましたイメージ画を基調に、横浜FC「FUNEプロジェクト」にて制作します。
1.FUNE(船)の種類と条件:
イメージを膨らませて創造性のある自由な発想でFUNE(船)のイメージ画を制作していただくため、船の写真等は公表していません。
※3艘の船のイメージは以下の参考資料をご参照ください。
(1)尾州廻船(江戸時代)
(2)戦時標準船・1TM型油送船第二山水丸(戦時中)
(3)市海事広報船はまどり(現代)
(4)フルカラーデザインとする
(5)完成時の大きさの目安 2,2M(長さ)×1M(幅)×1,5(高さ)
2.応募要項:
氏名、住所、連絡先電話番号、船の名前、イメージ画の特徴・アピールする点を添えて、イメージ画と同封の上お送りください。
3.応募方法:
送付先:〒244-0801 横浜市戸塚区品濃町1527 横浜FC・LEOCトレーニングセンター
横浜FC「FUNEプロジェクト」イメージ画受付 係
4.特典:
採用された3名の方には記念品をプレゼントさせていただきます。
5.お願い:
・ご応募いただいたイメージ画を元に、プロデザイナーがFUNE(船)のデザインを完成させます。必要に応じて手を加えさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
・お送りいただきましたイメージ画は、ご返却できません。あらかじめご了承ください。
・デザイン決定後、一般の皆様にお集まりいただき大さん橋ホールにて、制作いたします。
※日程は、後日発表しますのでその際はご協力をお願いいたします。
■お問合わせ先:横浜FC ホームタウン推進部「FUNEプロジェクト」担当TEL/045-828-5131
■締切:2009年4月16日(木)必着
■参考: http://event.yokohama150.org/
●尾州廻船
江戸時代の海運の主力を務めた大きな船が千石船です。千石船は、菱垣廻船、樽廻船、尾州廻船などの海運勢力に用いられて、江戸時代の日本の商品経済の発達を支えた。
横浜村(現在の中区山下町、海岸通付近)の開港前、神奈川(現在の神奈川区東、西神奈川付近)は、既に湊と東海道53次の宿場があり、陸と海を結ぶ国内物流の拠点として栄え、弁才船、五大力船、押送船といった多くの船が出入りしていた。
もともと江戸と上方の物流の大部分を担っていたのが、幕府公認の菱垣廻船と樽廻船という輸送専門の海運勢力だった。しかし、江戸時代後半から輸送のみならず自らが太平洋側の各寄港地で商品売買する尾州廻船が台頭していく。現在の愛知県知多半島を本拠とした尾州廻船は、江戸や大坂に寄らずに、関東では神奈川や浦賀、関西では兵庫に寄港して輸送と商業活動を行った。そのため、19世紀前半になると「天下の台所」大坂の相対的な経済的地位の低下を招き、代わりに神奈川と兵庫両地域の流通と経済が発達し、後の横浜、神戸両港の発展の基盤となった。横浜開港後も尾州廻船は神奈川湊を拠点に貿易を国内物流の面から支え続け、弁才船も明治中期ごろまで活躍した。(平成20年4月12日 神奈川新聞より抜粋)
●戦時標準船・1TM型油送船第二山水丸
戦時標準船とは、太平洋戦争中の日本で、量産を目的に計画・建造された船舶。船腹需要の激増に伴い、船舶増産を実現するための船型で、国家の規格により同型船を計画建造することで、建造に要する時間の短縮と資材調達の便を図る目的があった。第二次以降の戦標船では量産性向上と資材節約のため性能・構造・艤装が大幅に簡易化され、特に速力・耐用年数・信頼性を忍んでいる。戦時標準船は第4次までの計画があり、大きく分けて27種の船型が計画された。終戦までに完成したのは1000隻余り。
1TM型は、南方からの油輸送を目的とした船で、三菱横浜造船所で設計され、13艘が完成。第二山水丸も含めて、13艘すべて戦没している。(wikipedia、三菱重工_新造船建造史より)
●市海事広報船はまどり
市政100周年・開港130周年を記念して建造し、平成元年4月4日就航した。「はまどり」という名前は、横浜の「はま」と未来に羽ばたく子供たちの姿をイメージして命名された。
主に小学生の社会科の横浜港見学会や市民の横浜港視察、また、国内外からの来訪者の横浜港視察等に利用しています。
(1) 竣工:平成元年3月25日
(2) 全長:39.80メートル
(3) 全幅:9.00メートル
(4) 深さ:3.50メートル
(5) 総トン数:299トン
(6) 速力:巡航最大17ノット
(7) 主構造:耐食アルミニウム合金
(8) 最大定員:105名
(9) 乗客定員:96名
(10) 主機関:ディーゼルエンジン1,820PS×2
(11) 設備:AV装置一式
(12) 船主:横浜市
<標準運航ルート>
大さん橋ふ頭〜内防波堤〜山下ふ頭〜横浜ベイブリッジ〜本牧ふ頭〜大黒ふ頭〜鶴見つばさ橋〜内防波堤〜瑞穂ふ頭〜みなとみらい21地区〜新港ふ頭〜大さん橋ふ頭(横浜市Webページより抜粋)

以上
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