3月6日(金)、ベガルタ仙台ユニフォームスポンサー(パンツ)「株式会社阿部蒲鉾店」様 新規決定記者会見を行い、株式会社阿部蒲鉾店代表取締役社長 阿部賀寿男様、ベガルタ仙台からは代表取締役社長 白幡洋一が出席いたしました。
■ 株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一挨拶
おはようございます。本日はご参集いただき誠にありがとうございます。日頃は私どもベガルタ仙台にご声援ご支援いただきましてありがとうございます。
今日はベガルタ仙台にとっても私にとっても、大変嬉しい記者会見の日となりました。懸案でありました、ユニフォームスポンサーで残っておりましたパンツの部分に、阿部蒲鉾店様にご協賛いただくことになりました。トップチームのユニフォームがすべて埋まったのは2年ぶりでございます。昨年は少しさびしい思いもありましたが、これで選手達が戦う体制が整えられたと思っております。
ユニフォームスポンサーに関しましては、背中のやまや様同様に、地元密着のクラブでありますので、何とか地元の優良企業にご協賛いただきたいということで営業を進めておりまして、今回、担当者の努力もありまして、このような決定を見ました。
阿部蒲鉾店様は、私が申すまでもなく、地元で生まれ、地元で育ち、地元で成長し、今後も成長性の高い、地元の優良企業でございます。また、多くのお客様からも信頼されている会社でございまして、食を通して文化に貢献なさっているという素晴らしい企業で、このようなかたちで私どもベガルタ仙台と縁ができましたことを、大変嬉しく思っております。このような、景気的に見ると大変な時期に、私どもの思いと、ベガルタ仙台の広告価値もご理解いただき、協賛のご英断を下された阿部社長様には心から感謝を申し上げたいと思っております。ありがとうございました。
スポーツ文化に貢献するということをベガルタ仙台はひとつの使命としておりますけれども、食文化の創造を目指しております阿部蒲鉾店様とは、今後もいろいろなコラボレーションができるのではないかと期待しております。
やや雑談めいたお話しになりますが、これから、ホームゲームではぜひ足を運んでいただきまして、アウェイの試合に行くことができない場合は、スカパー!のテレビの前で、親しい人と一緒に観戦し、アイリスオーヤマ様のソファーでくつろいで、やまや様でお買い求めになったおいしいワインを傾けながら、阿部蒲鉾店様のわさびのきいた笹かまぼこを堪能しながらベガルタ仙台に声援を送ることが、宮城県民、仙台市民のひとつの生活スタイルになればと思います。そして節約したお金は地元の七十七銀行に預けるということになれば、よくいわれる地産地消のように、当たり前のように仙台の生活風景になればいいなと、勝手ながら思っております。
いよいよ8日に札幌戦からスタートしますが、開幕前にこのような発表ができましたことで、ピッチに向かう選手達にも大きな励みになったのではと思っております。皆さまには、今シーズンも前年と変わらぬご支援ご協力をお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。
■ 株式会社阿部蒲鉾店代表取締役社長 阿部賀寿男様ご挨拶
ただ今ご紹介いただきました、株式会社阿部蒲鉾店の阿部でございます。日頃は阿部蒲鉾店をご愛顧いただきまして、大変ありがとうございます。この場をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。
このたび、弊社がベガルタ仙台様ユニフォームのパンツスポンサーとして契約をさせていただくことになりました。地域の皆さま、そしてサポーターの皆さまと一緒に応援をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
弊社は昭和10年にこの仙台で創業をいたしました。仙台名産の笹かまぼこを中心としたかまぼこの製造と販売をさせていただいております。現在は仙台の中心に4県、約60店舗のお店で販売をさせていただいております。弊社のメイン商品であります笹かまぼこは、地域の名産として長年地域の皆さまに愛されていただいております。創業以来74年が経ちますが、会社がここまで成長できたというのは、やはり地域の皆さまのおかげと思っております。
現在、私どもの会社の中でも100年企業を目指して、ということでいろいろな取り組みをさせていただいております。その中のひとつとして、やはりこの、愛する仙台、地域のために少しでも、発展や活性化に微力でありますけれどご協力したいと思いまして、今回、スポンサーをさせていただくことになりました。
本当に、会社としても、精一杯応援を続けてまいりたいと思っております。どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
以上