本日行なわれました『清水エスパルス 2009シーズン新体制発表記者会見』の際のコメントは以下の通りです。
2009シーズン新体制発表記者会見出席者コメント
◆(株)エスパルス 代表取締役社長 早川 巖
昨季を振り返って、今季のチームを編成する上でまずは、セットプレーにおける攻守の強化が必要と考えた。特に前半戦は、一昨年まで在籍していたチョジェジン(現ガンバ大阪)のポジションが埋まらない面があったと思う。さらに、攻守の起点となるサイドバックの強化。右サイドからの多彩な攻撃と同様に、左サイドからも攻撃のバリエーションを増やして全体的な攻撃力をアップさせたいという意図もあった。
そして、最も肝心なこととして、“勝負強さ”がある。ナビスコカップ決勝でもそうだったが、最後の最後のところで自分たち本来の力を発揮できず、残念な結果に終わった。若い選手が多いこともあり、経験豊富な選手や大舞台で力を発揮できる強いメンタリティーを持った選手を獲得するため、懸命にアタックして、本日ここに揃った選手たちを迎え入れることができた。5人の新たな戦力を加えて、2009年は長谷川監督も非常に采配が振るい易い条件が整ったのではないかと思う。
◆清水エスパルス 監督 長谷川 健太
今季は理想的な補強ができた。非常に実績のあるヨンセンを名古屋から、そして、浦和の生え抜きでこちらも実績のある永井を獲得できたのは特に大きかった。太田を2年越しで獲得することができたし、新卒の木島や竹内と将来性のある選手が入ってきたということでも非常に満足している。
いつもであれば、この場で今季のスローガンの話をするが、オフ中に考え悩んだが、まさにクラブのキャッチフレーズである『We Believe 2009』のコンセプト通りだと思った。選手を信じ、サポーターと共に勝利を信じていきたい。また、自分自身はいかに自然体で戦えるか、これに尽きると思う。選手たちには自信を持って戦ってもらいたい。
昨季は年間を通して、ある一定のレベルで戦うことができればと考えていたが、今季はいかに開幕戦や序盤戦で自信を持って戦えるかが最大のポイントになる。皆さんの期待に応えるべく、チーム・フロントが一丸となって戦っていきたい。
●2009シーズン 選手一覧【PDF】>> http://www.s-pulse.co.jp/pdf/news/2009/2009players.pdf
●2009シーズン スタッフ一覧【PDF】>> http://www.s-pulse.co.jp/pdf/news/2009/2009staff.pdf
以上