この度、湘南ベルマーレビーチバレーチームの楠原千秋選手が北京オリンピックをひとつの区切りとし、2008シーズンをもって一線を退くこととなりました。同時に、ビーチバレー界の強化の分散化を考え、故郷である愛媛を拠点に強化活動を行うこととなりましたので、湘南ベルマーレを退団することとなりました。また、サテライトチームの由比初美選手、小栗恵美選手も2008シーズンをもって退団することとなりましたのでお知らせいたします。
【コメント】
◆楠原千秋選手 コメント
2005年4月から約4年間お世話になりましたが、3月いっぱいをもちまして退団することになりました。
眞壁社長をはじめ、関係者の皆様、サポーターの皆様には、多大なるご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
大学卒業後すぐにビーチバレーを始めて、11年間走り続けてきましたが、北京オリンピックを区切りとして、第一線を退くことにしました。
今後は地元に戻り、国内メインにプレーをしながら、若手育成や普及活動をしていけたらと思っています。
ベルマーレの一員としてプレーし、北京オリンピックに出場できたことは、私の人生でかけがえのない思い出となりました。
4年間、本当にありがとうございました。
◆由比初美選手 コメント
2005年に湘南ベルマーレに入団させていただいてから4年間、たくさんの経験をさせていただきました。
湘南ベルマーレサポーターの皆さん、スタッフの皆さん、ビーチバレーチームの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も感謝の気持ちを忘れず、何事も自分らしく頑張っていきます。
◆小栗恵美選手 コメント
眞壁社長、湘南ベルマーレ関係者の皆様、湘南ベルマーレサポーターの皆様、4年間ご声援をいただき、ありがとうございました。
ビーチバレーを通し、色々な経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ここでの経験を生かし、これからの人生に繋げていきたいと思います。
湘南ベルマーレの益々のご活躍とご発展を心より応援させていただきます。
4年間、本当にありがとうございました。
【湘南ベルマーレビーチバレーチームについて】
2001年6月にチーム発足。発足後すぐに結成した渡辺・白鳥ペアはアジアNO.1ペアに君臨し続け、2002年には「第14回アジア大会」でビーチバレー界初の金メダルを獲得。
渡辺は2007年をもって現役を引退し、現在は浅尾・西堀ペアのコーチを務める(渡辺の所属はベルマーレ)。
2008年の北京五輪には白鳥(ペア:朝日選手)と楠原(ペア:佐伯選手)が揃って出場。楠原はここで一線を退くが白鳥は朝日選手と共に2012年のロンドン五輪で出場、そしてメダルを目指し戦う。また、昨年加入したサテライトチームの草野歩・尾崎睦ペアは2008年のユニバーシアード世界選手権で5位入賞と躍進。ロンドン五輪出場を目指す。
以上