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「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」〜あなたの夢かなえます〜第9弾(Part2)(08.12.04)

「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」〜あなたの夢かなえます〜第9弾、「亡き息子へ全選手サイン入りユニフォームを贈りたい」の夢、実現の模様をお伝えします。

今回の「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」〜あなたの夢かなえます〜に応募してくださったのは、笹原 昭雄さんです。ご子息の健生(ケンショウ)くんは生まれつき心臓の病気をわずらっていて、1歳半の若さで永眠されてしまいました。そこで、愛する大宮アルディージャの全選手のサインをいれて健生くんに送りたい、というのが昭雄さんの夢です。

 小林慶行選手からの提案により、J1リーグ第33節・京都サンガF.C.との試合の日にロッカールームに健生くんのユニフォームが飾られることになりました。2008シーズンのホームゲーム最終戦が行われる11月30日、選手たちがやってくる前に、健生くんのユニフォームがロッカールームに飾られました。

また、試合前にNACK5スタジアム大宮の大型ビジョンでも、「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」〜あなたの夢かなえます〜第9弾の模様が伝えられました。この日は12,915人の方がスタジアムを訪れており、「みなさんに健生の名前を知ってもらいたいというか、こんな子もいたんだっていうことを知ってもらえたらいいな」と語っていた昭雄さんの想いも伝わったようです。

試合開始が近づくと、選手たちと一緒に健生くんのユニフォームもロッカールームを出て、ピッチへ。試合前には、選手たちと一緒に写真に収まりました。さらに、試合中はベンチに飾られて、天国にいる健生くんは大宮アルディージャの12番目の選手となって一緒に戦ってくれました。 

こうして昭雄さんの「亡き息子へ全選手サイン入りユニフォームを贈りたい」の夢は実現されたのでした。

大宮アルディージャでは、引き続き、次の夢実現に向け、準備しております。とうとう残る“夢”はひとつとなりました。最後の“夢”もお楽しみにお待ちください。

Part1はこちら /sp/jsgoal_archive/official/omiya/00074431.html


以上


ロッカールームで選手の到着を待ちます

大型ビジョンで紹介されました

多くの人の目に触れることが出来ました

選手たちと共に試合前の記念撮影です

達磨と並んで選手たちを見守ります

ベンチサイドに飾られました

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