「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」〜あなたの夢かなえます〜第8弾、「チームバスでアウェイツアーに行きたい」の夢、実現の模様をお伝えします。
今回の夢を応募してくれたのは大野 善勝さんです。大野さんはかつて旅行代理店に務めていたこともあり、そのノウハウを活かしてこれまでにもサポーターの有志を集めて「『無敵』大宮ツアー」を10回ほど開催してきました。初めての「『無敵』大宮ツアー」が行われたのも今回と同じ新潟とのアウェイゲームだったそうです。これまで「『無敵』大宮ツアー」に参加した方々と一緒にチームバスでアウェイツアーに行くことが出来たら、とても快適で思い出に残る旅になるだろう、と考えて大野さんは「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」〜あなたの夢かなえます〜に応募したのです。
試合の前日である11月22日の午前11時に大宮駅に集合して今回のバスツアーが始まりました。参加されたみなさんは普段から交流がある人もいますし、この旅で初めて話をする人もいます。初めは少し緊張していた人もいましたが、道中ではみなさんが楽しめるようにたくさんのイベントが用意されていました。大宮アルディージャが勝った試合のDVDや選手からのビデオメッセージ、そして様々なアルディージャグッズのあるビンゴ大会などです。
これらのイベントにより、およそ5時間におよぶ長旅でも、みなさんは退屈することなく過ごすことが出来たのです。このツアーに参加した人からは「ビンゴでアルディージャグッズがもらえて嬉しかったです!」「今回のツアーに参加したことで、アルディージャサポーターの仲間が増えました」などといった声も聞かれました。
また、今回のツアーでは参加者のみなさんが自主的に制作した特製のTシャツが配られました。背中には旧大宮市がプリントされていて、その中には小さく大宮公園の氷川神社の鳥居も描かれています。栗鼠人(りすんちゅ)というのは、もちろん大宮アルディージャのマスコットであるアルディとミーヤから着想を得ています。
16時ころに無事にバスはホテルに到着しました。参加者を降ろしたバスは、前泊するチームを迎えに新潟駅に向かいこの日は縦横無尽の活躍でした。このあと、参加者による懇親会が行われて1日目の日程は終わりました。
2日目、いよいよ決戦の日です。
朝の11時過ぎにホテルからチームバスに乗ってスタジアムへと向かいます。
スタジアムへ到着したのは試合開始およそ4時間半前でしたが、アウェイチーム用の入場ゲートにならび、開門を待ちます。なお、みなさんが乗ってきたチームバスはこの後に選手たちが泊まっているホテルに向かい、選手たちがスタジアムへ向かう際に使用されました。
そして、試合の結果はみなさんのご存じのとおり2−2。大勢の相手サポーターにも負けないくらいのみなさんによる熱い声援のおかげで、チームはアウェイゲームにおける貴重な勝点1を手にしたのです。
試合が終わると、選手がチームバスに乗り込みました。死闘を繰り広げた選手たちに熱い声援を送ったあと、みなさんは各々、新潟駅に向かいました。新幹線を使用して大宮へ帰る選手を新潟駅まで送り届けたチームバスが、そこで待機しているのです。選手たちが快適に過ごすことを第一に考えられたこのプランは、大宮アルディージャサポーターならではのものです。
19時半になると、少し前まで選手たちが乗っていたチームバスにみなさんが乗り込み、大宮へと向かいました。帰りのバスの中では、この日の試合についての話で盛り上がっていました。小林(慶)選手がPKで見せた技ありループシュートやレアンドロ選手の終了間際の魂のゴールなどについて、みなさんが熱い想いを口にしていました。
24時ごろにチームバスは大宮駅へ到着。そこで解散となりました。事故などのトラブルもなく、ゆったりとした席に乗った快適なバスツアーはこうして幕を閉じたのです。
なお、大野さんをはじめ今回のツアーに参加したみなさんは参加費として支払った額からTシャツ代や懇親会費をのぞいた全額を使って、「サポーター有志」としてオフィシャルエコパートナーに登録し、アルディージャエコクラブの活動をサポートします。
アルディージャエコクラブについてはこちら→ http://www.ardija.co.jp/profile/gaiyo/ecoclub.html
■大野 善勝さんのコメント
これまで10回ほどバスツアーを企画してきましたが、これまでに参加してくれたみなさんにも恩返しをしたいと思って、今回のツアーを夢的大宮プロジェクトに応募しました。普段は乗れないチームバスに乗って、快適な旅が出来てすごく良かったです。また、全員の参加費でエコパートナーに申し込めたので、これが少しでもチームの役にたってもらえればいいなと思っています。
大宮アルディージャでは、引き続き、次の夢実現に向け、準備しております。楽しみにお待ちください。
以上