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川淵 三郎会長退任のご挨拶(08.07.12)

日本サッカー協会は12日、平成20年度第1回評議員会を開催し、犬飼基昭の新会長就任を承認しました。これにより3期6年を務めた川淵三郎は任期満了となり、退任することになりました。

【川淵 三郎会長退任のご挨拶】

「本日の日本サッカー協会評議員会におきまして、会長職を退任することになりました。全国のサッカーを愛してくれているすべての人に、心からの感謝の言葉を申し上げたいと思います。この経済が閉塞している中で、いまほどスポーツの持つ力が必要なときはないと思います。そのような中で、北京オリンピック、あるいは9月から始まるワールドカップ最終予選で、日本のみなさんを勇気づけ、夢を持ち感動を与えられるのがサッカーだと思っています。新しい会長の下で、いままで微力ながら私がやってきたキャプテンズ・ミッションなどを継承してもらうとともに、彼が持つ独自のアイディアで日本サッカー界を強力なリーダーシップを持って引っ張ってもらえるという人物を選んだことを、私自身が非常に嬉しく思っています。いずれにしても停滞は許されないので、私自身が後ろを振り向くことをしませんでした。きょうも、過去6年のことについて感想を述べることを期待されているかもしれませんが、やはり常に前を向いて、やってきたことを反省し、それを前へ向けて生かしていくということが、いままでの私のやり方でしたし、新役員も常に前を向いて、日本サッカー界の発展のために尽力してくれることを信じています。
ちなみに私自身に関しましては、アジアサッカー連盟から託されているAFCチャンピオンズリーグの改革について、これから全力をあげて成功のために努力していきたいと思っています。また、日本サッカー協会の仕事については、JFAこころのプロジェクトやJFAグリーンプロジェクトなど、草の根のレベルで縁の下の力持ちとなって、日本サッカー界の発展を支えていければと思っています。長い間、いろいろな意味でご支援賜りまして、そのことに対して心より厚く御礼を申し上げまして、最後のご挨拶とさせていただきます。どうも、ありがとうございました」

以上
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