Jリーグは、2008年よりこれまでのGM講座を発展させ、Jリーグ・Jクラブの経営に資する人材を直接的に輩出する仕組みとなることを目的として「2008Jリーグ GM講座」をリニューアルします。
Jリーグではこれまで、様々な形式、形態でGM講座を開催し、クラブ経営者の質的・量的向上に対する取り組みを行ってきましたが、現在Jリーグが抱えているこの課題を解決するために、実践的な講座としてGM講座をリニューアルすることといたしました。
本講座はサッカー界の内外から選考された少数の受講者に対して1年間もしくは複数年にわたって講義、研修、ディスカッションを通じて、プロサッカークラブの経営に必要とされる高度なマネジメントスキルの習得、実践の機会を提供します。講座は年間を通じて15セッションで構成され、原則として平日に開催。1 セッションは2日間(1泊2日)で、月に1、2回程度の頻度で開催する予定です。
また、海外セッションは、世界で唯一フットボールに特化したビジネススクールである「リバプール大学 FIMBA<Football Industries>との提携の下、8月29日(金)より約10日間のサマーセッションを受講します。
新しいGM講座を修了した人材がJリーグやJクラブにおいてジュニアからユースの育成強化や、ファン・サポーターにとって魅力的なリーグ・クラブの構築に寄与し、「Jリーグ百年構想」のもと、世界を見据えた更なる飛躍の礎となることを目指します。
<2008Jリーグ GM講座 実施概要>
■講座名
2008Jリーグ GM講座 ( J.LEAGUE MASTER OF GENERAL MANAGER )
■主催
社団法人日本プロサッカーリーグ
■開催期間
2008年6月17日(火)〜2009年3月25日(水)
■形式
講義、特別講義、視察研修(海外含む) 終了後には修了成果物の提出
■受講の流れ
新しいGM講座の各講座はJFAハウスにおいて行う集合講座と、各自が実施する自宅学習、及び海外セッションの3つに分かれています。自宅学習は各セッションの前後に行われる「課題」、「参考図書・資料の精読」を実施するものです。
海外セッションは、世界で唯一フットボールに特化したビジネススクールである「リバプール大学 FIMBA≪MBA (Football Industries
)」」との提携の下、8月29日(金)より約10日間のサマーセッションを受講するものです。
*FIMBA<MBA(Football Industries)>
FIMBA とは、フットボールに関連した商業や経営機関で仕事に就きたい学生達をターゲットに、フットボールのプロフェッショナリゼーション、ビジネス、マーケティングに特化した、世界で初めてMBAとして認定されたプログラムです。プログラムにはフットボール産業界の専門性向上と、フットボールマネージメント、マーケティング、経営についての議題が組み込まれています。
(リバプール大学ホームページより)
★GM講座リニューアル 詳細はこちら
http://www.j-league.or.jp/aboutj/activity/index_06.html
以上