所属選手による酒気帯び運転を受けて発足した再発防止委員会(委員長:大東和美代表取締役社長)は本日、クラブハウス(茨城県鹿嶋市)にて安全運転講習会を行いました。鹿嶋警察署の佐藤雄一交通課長に講師としてお越しいただき、所属選手および職員を対象に安全運転啓発のための講習を行っていただきました。講習会の概略は以下の通りです。今回の講習会は5月23日に発表した再発防止策の一環として行ったものです。
【概略】
飲酒運転の事例(福岡の海の中道大橋での飲酒運転事故など)が確認され、昨年9月に改正された道路交通法の定める「飲酒運転」についてあらためて説明がなされた。
その後、酒酔い体験ゴーグル(視覚的に平衡感覚を狂わせるゴーグル)を使って酒酔い状態を体験した。普段ならばドリブルしてスラロームできるコーンとコーンの間を、そのゴーグルを着用した場合は歩いて進むことさえ困難だった。その他、テニスボールを捕球したりしながら、飲酒で平衡感覚が失われた場合について体験した。
最後に安全運転についての心得を確認し、地域においてアントラーズの選手がどういう存在であるのかという説明がなされ、地域の誇りであってほしいという要望が伝えられた。
以上