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所属選手の酒気帯び運転に関して(08.05.20)

弊クラブ所属選手・大道広幸(20歳)が酒気帯び運転をしていたことが判明いたしましたので、ご報告申し上げます。5月18日午前4時ごろ、茨城県神栖市内での飲酒検問により呼気中からアルコールが検知されました。また、大道の運転する自動車の助手席には、同じく弊クラブ所属選手・船山祐二(23歳)が同乗していました。2人からクラブに報告があり、事情聴取を行った結果、下記のような経緯を確認いたしました。
 2人はAFCチャンピオンズリーグのベトナム遠征(5月18〜22日、団長・大東和美代表取締役社長)のメンバーでしたが、今回の件が確認されたため、21日のナムディン戦のメンバーから外し、19日深夜ハノイ発の航空機で帰国しました。暫定的に当分の間、謹慎処分とし、正式処分はチームがベトナム遠征から帰国してから決定いたします。
 クラブとして、飲酒運転を行わないよう再三にわたって注意を行ってきましたが、このような不祥事を起こしてしまい、誠に申し訳ございません。今回の件を真摯に受け止め、このような反社会的な行為が今後行われないよう、選手、スタッフ、職員等への教育を再徹底してまいります。

【経緯】
▼5月17日から18日にかけての深夜、2人は友人らと茨城県神栖市内で飲酒。その後、運転代行を利用して2人でカラオケ店へと移動した。帰宅の際、運転代行業者が営業を終了していたため、大道の運転により帰宅することを選択した。18日午前4時ごろ、同市内での飲酒検問で、大道から規定を上回るアルコール値が検出された。

▼18日午前、2人は8時45分にバスで選手寮を出発した遠征チームに加わり、午前11時成田空港発のベトナム航空でハノイへと向かった。

▼19日午後、ハノイ市内の遠征先ホテルで2人から取締役強化部長の鈴木満に報告があり、事情聴取を行った結果、酒気帯び運転と同乗の事実があったことを確認。事情聴取を行った強化部長・鈴木より、団長として遠征に帯同している代表取締役社長・大東和美に報告した。クラブとして、2人をナムディン戦には出場させず、即時帰国させることを決定した。同時にクラブから日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)への報告を行った。

▼19日夜、遠征先のホテルでのミーティングで選手たちに報告し、飲酒運転を行わないよう指導した。

▼19日深夜発のベトナム航空便で2人はハノイから帰国の途についた。

▼20日午前、社長の大東よりJリーグの鬼武チェアマンに報告をおこなった。

【代表取締役社長・大東和美コメント】
飲酒運転は反社会的行為であると認識しており、今回の件は許されるものではありません。これまでも飲酒運転についての選手教育を徹底してきたつもりですが、このようなことになってしまい、申し訳ございません。今後、このようなことがないよう、再度、選手・スタッフに対する教育を行い、再発防止に努めます。

以上
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