ジェフユナイテッド市原・千葉では、7月23日付けにてイリアン・ストヤノフ選手との契約解除いたしましたのでお知らせいたします。
イリアン・ストヤノフ選手について
■対応 : 契約解除
■理由 : 監督に対する批判を外部に行い、再三の説得に応じず謝罪を拒否した行為を、著しい規律違反と判断したため。
■経緯 :
6月14日(木)、練習試合終了後、ストヤノフ選手が、監督批判ともとれる発言を一部メディアに対し行い、その発言が6月16日(土)に報道された。クラブは同日午後、本人と事実確認を行ったところ、そのような不適切な発言をしたことが確認されたため、6月17日(日)を謹慎処分とし、Jリーグ甲府戦に出場させないことを決定した。
しかし、ストヤノフ選手自身に反省の意思表示がないことから、6月18日(月)に再度、話し合いを行ったが、本人の態度に変化はなく、ストヤノフ選手が反省の意思表示をし、クラブが妥当と判断するまでの間、謹慎処分を継続することを決定した。
クラブからは、その後もチームに復帰させるため、監督への謝罪を求めて本人、代理人と調整を行い、6月22日(金)に、淀川社長と本人の話し合いを行ったが、この場でも、ストヤノフ選手は監督への謝罪を拒否した。クラブとしては6月26日(火)まで調整を続けたが、監督への謝罪をしないという意思表示だったため、同日、クラブに残留させないことを決定。移籍先を探すこととし、6月27日(水)発表した。
7月1日(日)ストヤノフ選手が一時帰国した後、クラブと代理人で移籍先の調整を行ってきたが、以下の点を考慮し、7月23日(月)、契約解除することを決定し、本人、代理人に通告した。
1) クラブと代理人とで、移籍先の調整を行ったが移籍先が見つからなかったこと。
2) チームはJリーグ再開に向け再始動しており、これ以上問題を長期化させたくないこと。
また、本日、7月24日、日本サッカー協会、Jリーグに対し、登録抹消手続きを行った。(登録抹消は、7月27日(金)付けにて承認される予定です)
■今後 : 今後、クラブが移籍先を探すなど対応をすることはありません。
本件に関しまして、日ごろ応援いただいているサポーターの皆様に、ご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
以上