6月30日 (土)水戸ホーリーホック戦より、博多の森球技場にて「まさと君を助ける会」の募金活動を実施いたしますのでお知らせ致します。
岡垣町在住の松永真和(まつながまさと)君は、23歳の冬、突然「拡張型心筋症」という原因不明の難病を発症し、「心臓移植以外助かる方法はない」と告知を受けました。その後、2回の手術、十数回の入退院を繰り返し、闘病生活も6年を過ぎ、今年に入り海外渡航を決断されました。しかし、小さな子どもと違い、成人男性のため募金活動も厳しい状況になると考えられたため、このたび試合会場での募金活動に協力することにいたしました。
■期 日
6月30日(土)水戸ホーリーホック戦
7月28日(土)東京ヴェルディ1969戦
8月19日(日)モンテディオ山形戦
9月 9日(日)セレッソ大阪戦
■場 所
東平尾公園博多の森球技場
イベント広場・メインコンコース・バックコンコース付近
*『まさと君を助ける会』
・募金目標額 7,000万円
・事 務 局 〒 811-4236
福岡県遠賀郡岡垣町海老津駅前 10-16 グリーンハイツエビツ605号
代 表:矢野和也 氏
TEL 093-281-2552 FAX 093-281-2551
URL http://masato.heartsos.jp
■まさと君を助ける会 趣意書
福岡県遠賀郡岡垣町在住の松永真和(まつなが まさと)君は、23歳の時『拡張型心筋症』を発病、「心臓移植以外助かる方法はない」と宣告されました。それから十数回の入退院を繰り返しながら闘病生活も6年を過ぎました。2004年1月には臓器移植ネットワークに登録し移植待機者となりました。
昨年2月に埋込型除細動装置(ICD)の装着手術を受け、一旦は退院できましたが、再び病状が悪化、今年1月には両心室ペーシング手術を受けましたが病状は改善されませんでした。医師からは「まさと君の心臓はギリギリの状態で頑張っている。補助人工心臓の装着がいつ必要になってもおかしくない」と説明がありました。
補助人工心臓を装着すると血栓や感染症などによる命の危険があり、早急に心臓移植が必要となります。しかし、今の日本では心臓移植は年間数例しか行われていない為、まさと君が国内で受けられる可能性は極めて低いといえます。
また、補助人工心臓を装着しての海外渡航は大変困難で、更に莫大な費用がかかります。補助人工心臓を装着しない状態で安全に渡航するには、心臓の負担を考えると今が最後のチャンスのため、海外での移植を決意いたしました。
受け入れ先は、ドイツのバード・ユーンハウゼン心臓病センターと決定いたしました。しかし、海外での移植手術には保険適応がないため、渡航費・手術費・滞在治療費等7,000万円ほどの多額が必要です。そこで私たちはまさと君、ご家族の友人として『まさと君を助ける会』を結成し募金活動を始めることにいたしました。
現在は九州大学付属病院にかかっていますが、いつ補助人工心臓の装着が必要となるか分からない状態のため、一日でも早い渡航が必要です。
どうぞ皆様の暖かいご理解とご支援をお願い申し上げます。
まさと君を助ける会
代 表 矢野 和也
以上