本文へ移動

オフィシャルニュース

一覧へ

川崎フロンターレおよび我那覇和樹選手に対する制裁の件(07.05.08)

*2008年5月27日 スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定結果を受け、Jリーグが我那覇和樹選手に科した6試合の出場停止処分を取り消し、出場停止処分の記録を削除いたしました。




Jリーグは、5月7日に開催したアンチ・ドーピング特別委員会の上申を受け、本日理事会の承認を得て、川崎フロンターレおよび我那覇和樹選手に対し、下記の制裁を決定しましたのでお知らせいたします。

1.制裁の種類および内容等
(1)制裁対象:川崎フロンターレ
制裁の種類および内容 : 制裁金10,000,000円
適用条項 :『2007Jリーグ規約 ドーピング禁止規程』第5条〔罰則〕【3】

(2)制裁対象 :我那覇和樹選手(川崎フロンターレ)
制裁の種類および内容 : 6試合の公式試合出場停止処分
適用条項 :『2007Jリーグ規約 ドーピング禁止規程』 第5条〔罰則〕【1】に基づき、同条【2】-(2) 一定期間の出場停止(1試合以上6試合以下の公式試合の出場資格の停止)を適用

ただし、同選手が4月25日(水)以降出場を自粛していた試合については当該停止試合に算入することとする。

2.違反行為の内容
川崎フロンターレ我那覇和樹選手の「静脈注射をした。」というコメントが4月24日(火)の一部スポーツ紙に掲載された。その報道を受け、事実確認のため、5月1日(火)Jリーグドーピングコントロール委員会を開催し、川崎フロンターレ武田信平社長、後藤秀隆ドクター、我那覇選手に対して事情聴取を実施した。

事情聴取の結果、事実は上記報道された内容どおりであることが確認され、Jリーグドーピングコントロール委員会は、我那覇選手の健康状態に対して当該静脈注射が緊急かつ合理的な医療行為とは認められないものであり、ドーピング禁止規程に抵触することを確認した。

3.制裁に基づく出場停止対象試合
川崎フロンターレ 我那覇和樹選手の出場停止対象試合は次の通り。
AFCチャンピオンズリーグ 4月25日(水)  川崎F vs 全南ドラゴンズ(韓国)
Jリーグディビジョン1  4月29日(日)   川崎F vs 千葉
Jリーグディビジョン1  5月3日(木・祝) 横浜FM vs 川崎F
Jリーグディビジョン1  5月6日(日)   川崎F vs F東京
AFCチャンピオンズリーグ 5月9日(水)   川崎F vs アレマ・マラン(インドネシア)
Jリーグディビジョン1  5月13日(日)   甲府vs川崎F
※上記1.及び5.については、Jリーグ規約第40条〔公式試合〕に明確に記載されていないが、日本を代表してアジアの大会に出場していることに鑑み、出場停止対象試合とする。

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP