規律委員会において、2007Jリーグディビジョン1 第10節 の試合における藤田 義明選手(大分トリニータ)の警告の取り扱いについて下記の通り決定いたしました。
【決定内容】
2007年5月6日(日)開催
2007Jリーグ J1リーグ戦 第10節 大分トリニータvsサンフレッチェ広島
79分 藤田 義明選手(大分トリニータ)に対する警告(C1:反スポーツ的行為)を、警告累積には算入しないものとし、本来警告処分を受けるべきであった三木 隆司選手(大分トリニータ)に、警告処分をつけかえ、累積警告に算入する。
ただし、1度目の警告(58分 C2:ラフプレー)については現状のまま藤田 義明選手の警告累積に算入する。
※サッカー競技規則 第5条〔主審〕主審の決定(「プレーに関する事実についての主審の決定は最終である」)により公式記録は変更しない。
※これに伴い、藤田 義明選手(大分トリニータ)は懲戒罰の運用上、2度目の警告処分とせず、また2度の警告による退場に伴う出場停止処分も科さないこととする。したがって、直近の2007年5月9日(水)開催 2007Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ Cグループ第5節 ジュビロ磐田vs大分トリニータ は出場が可能となる。
【決定理由】 2007年5月6日(日)2007Jリーグディビジョン1 第10節(大分トリニータ vs サンフレッチェ広島) 79分に、藤田 義明選手は2度目の警告を受け、退場処分を命じられたが、(財)日本サッカー協会 審判委員会を通じて、79分の警告処分となる選手が人違いであることが確認されたため。
以上