12月9日、長崎県立総合運動公園陸上競技場にて行われました、第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会 大分トリニータ vs 横浜F・マリノスの試合結果並びにシャムスカ監督のコメントについて、下記の通りお知らせします。
【試合結果】
大分1(PK 2-4)1 横浜FM
【得点者】
15' 坂田 大輔(横浜FM)
68'高橋 大輔(大分)
この結果、大分トリニータは天皇杯5回戦敗退となりました。
【シャムスカ監督の試合終了後のコメント】
今日はもちろん勝ちを狙っていたし、勝利は目前だった。ゲーム自体も互角の戦いで両者ともチャンスの多い戦いだった。結果、PK戦となったが、PKは実力以外にも運が必要となり、その(PKの)結果はチーム全体の責任ととらえなければならない。
Q:PKを失敗してしまった松橋選手が泣いていたが?
A:PK戦は120分戦い抜いたゲームの続きのひとコマだ。ワールドカップを見ていてもチームの中心選手が外すという場面も多い。PKに失敗した選手は、自分のせいで負けた、という気持ちに陥ることがあるが、先ほどもいったようにそれは一人の責任ではなく、チーム全体の責任だ。
Q:リーグも含め、終盤にチームの勢いが落ちてきたのでは?
A:私はそうは思っていない。チームは当初の目的である、リーグ8位以内という目標をクリアしたし、A代表を含め、各世代の代表に選手を送り込むことができた。もちろんシーズンを通して好不調の波はつきものだが、トリニータにとって良いシーズンだったと思う。
以上