湘南ベルマーレと国際支援NGOのピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)が、国際総合物流企業のディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社(DHL)の協力を得て、湘南ベルマーレが市民・サポーターの皆さまから集めたサッカーボール約80個を、西アフリカの子どもたちへ送り届けました。
10月14日(土)平塚競技場で行われる湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティス戦におきまして、ハーフタイムにセレモニーを行い、サポーターの皆さまにこの協働プロジェクトを報告いたします。
湘南ベルマーレとPWJは、さまざまなプロジェクトやコミュニティー活動をともに行いながら、国際支援の輪を広げていくことを目的に提携を結んでいます。
ボールを贈る事業は、無償輸送を申し出たDHLジャパンとともに三者協働で実施され、2005年には、イラク、インドネシア・アチェ州、シエラレオネ、リベリアに計300個のボールを贈りました。
また、2005年12月には、加藤望選手、小林弘記選手がアチェを訪問。子どもたちとのサッカー交流も実現しました。
2006年6月7日から7月1日まで、平塚競技場で行われたホームゲームで、サポーターの皆さまに呼びかけて集まったボールは89個。
今年はDHLの社員ボランティアの皆さんがPWJ事務所で行われたボールの仕分け作業にも参加し、心を込めて箱詰めされました。DHLの輸送ネットワークにより、無事シエラレオネとリベリアの両国に届けられたボールは、現地で支援活動を続けるPWJを通じて、難民・帰還民の子どもたちなどに現在も配布が続けられています。
セレモニーは、14日 14:50頃から、ピッチ内で実施します。
また、メインスタンドコンコースでは、写真展示会および映像放映をおこないます(12:00〜16:00)。
プロジェクトにかかわった三者が、ボールを提供したサポーターの皆さんにメッセージを送り、現地からいち早く届いた子どもたちの笑顔や喜びの声などを湘南の市民の皆さまにお届けする予定です。
以上