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【サントリー・Jリーグスポーツクリニック 2006 in 熊本】真夏の太陽が照りつける中、芝生の上で子供達が元気に走りまわって残り少ない夏休みを満喫!!(06.08.27)

2003年からJリーグとサントリーの共同企画としてスタートし、今回で17回目を迎える「サントリー・Jリーグスポーツクリニック」が、8月27日、熊本県上益城郡嘉島町のサントリー九州熊本工場の芝生広場にて行われた。南国の緑溢れる大自然に囲まれた芝生は、夏休みを楽しむ子供たちにとっては、絶好の遊び場。この日の熊本の最高気温は34℃と、真夏の太陽はかなりの暑さではあったが、子供たちにとってはなんのその。開会式の1時間以上前から、元気に走り回っていた。

参加した約200人の子供たちが、サッカー、ラグビー、バレーボールを楽しんだ。指導をしたのは、ゲストコーチとしてお馴染み井原正巳さんと中西哲生さん、九州のJ1チーム・大分トリ二―タのコーチのみなさん、地元のロッソ熊本の嘉悦秀明コーチ、松下邦昭コーチがサッカーを担当。ラグビーはサントリーサンゴリアスの清宮克幸監督とサンゴリアスの選手。バレーボールはサントリーサンバーズの河野克巳監督率いるサンバーズの選手。それぞれの競技についてトップレベルの指導者や選手達から楽しみながら学ぶことが目的だ。

クリニックでは3グループに分けられ、サッカー、ラグビー、バレーボールとローテーションで回っていった。子供たちの中には初めてラグビーやバレーボールに触れる子も多く、ラグビーのボール回しや、バレーボールのアタックのタイミングがなかなか合わない様子もあったが、コーチたちの熱心な指導もあって、みるみる上達。「熊本の子は素直なので、上達の早い」と井原さんも感心していた。

デモストレーションでは、それぞれの種目のコーチたちが、シュートやレシーブなど披露。プロの蹴るシュートの迫力を目の当たりにして、子供たちは「わ〜、すごい」と大歓声が沸き起こっていた。またバレーボールでは、サンバーズの選手のサーブをトリ二―タのGKコーチが受け、そのサーブのあまりの速さにビックリするなど、普段なかなか見られない対決もあり、場内を沸かせた。コーチたちの盛り上がりを見て、「自分もやってみたい!」とアピールする子も多く、指名された子供たちはそれぞれフリーキックやオーバーヘッドやチャレンジ。奮闘した子供たちに会場からも大きな拍手が沸き起こっていた。

楽しんでいたのは、子供たちだけではない。見学されていた子供達の保護者の中には、「井原さんのファンです。今日は見ているだけで興奮」と喜んでいるお父さんも。しかし、そのお父さんは自分が楽しむだけでなく、「自分の子はもともと、引っ込みじあんなので、スポーツを通じて、次第に他の子供たちに溶け込んでいる姿を見てよかったです」と、我が子の成長に目を細める姿も。

約2時間のクリニックはあっという間に終わり、最後は選手との握手会やサイン会などなど行われ、お土産をもらって帰っていく子供たちの姿は夏休みを満喫しきったという様子だった。

以上

2006.08.27 Reported by 森田 みき
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