8月12日に博多の森球技場にて行われました試合の結果並びにシャムスカ監督のコメントについて下記の通りお知らせいたします。
■試合結果: アビスパ福岡 0−2 大分トリニータ(前半0−1、後半0−1)
得点者: 11分 ラファエル(大分)、21分 松橋章太(大分)
この結果、大分トリニータは8勝6敗3分となり、勝点27で、順位は7位のままです。
【シャムスカ監督】
今日の試合に勝つのが大変なことは分かっていた。なぜなら、相手は順位を上げる為に必死になって戦ってくるからだ。しかし、必死になって戦ってくる相手に対して、我々はいつも準備をしている。
そして、大分のサポーターには今日の勝利に対して感謝を言いたい。キックオフ直前の青と黄色のカラーボードによるパフォーマンスでアウェーだけれどもここがホームだと思うくらいに素晴らしいものを見せてもらい、本当に感謝している。
Q.大分と福岡の攻撃で違う点について
違いと言えるか分からないが、相手に対して多彩な動きを見せることができた。ポジションチェンジからチャンスを作って得点できたこと。そして前半ディフェンスの背後を使われたパスが多かったが、ハーフタイムに修正し、全体的にコンパクトに守備をして背後をつかれるスペースをなくした。それらが違いではないだろうか。
Q.今日の3バック(特に森重)に対する評価について
戦いに勝つためには11人いれば良いが、戦争に勝つためには強いチームでなければいけない。今の大分はその「強いチーム」であることを証明できた。森重も彼のキャパシティを見せることができたし、福元も長くチームを離れていたが、戻ってきてチームで力を発揮することができた。このようなことが戦争に勝つための準備ができているチームだと思う。次の試合まで1週間あるのでしっかり準備していきたい。
次回、大分トリニータの試合は、8月20日(日)18時キックオフ 広島ビッグアーチにて2006Jリーグディビジョン1第18節 サンフレッチェ広島と対戦します。
以上