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2005Jリーグアウォーズ功労賞について(05.11.15)

11月15日に開催された理事会において、Jリーグは本年末において日本サッカー協会審判・チーフインストラクターを退任されるレスリー・モットラム氏に対し2005Jリーグアウォーズ功労賞を表彰することを決定いたしました。表彰式は、12月20日横浜アリーナにて開催される2005Jリーグアウォーズの中で実施されます。

【推薦理由】
レスリー・モットラム氏は、1996年に外国人招聘審判員として招聘され、2001年までJリーグ主審として約200試合を担当した。現役引退後は、JFA審判チーフインストラクターとして、「スタンダードビデオ」と呼ばれる判定基準を示したビデオを作成し、審判研修会やSRキャンプなどで日本人審判員に対して一貫とした指導を行い、日本における審判員の強化・育成に努めた。

また、Jクラブに対して、シーズン開幕前のルール講習会や競技規則の説明会などを開催しクラブと審判員間の相互理解のため尽力した。メディア、サポーターに対しては定期的にメディアカンファレンスを開催するなど競技規則の理解を求めレフェリングの知識を幅広く伝える役割を担った。 よって日本サッカーおよびJリーグにおいて多大なる功績を残したと認められる。

【レスリー・モットラム氏 略歴】
●生年月日:1951年3月5日 (54歳)
●国籍:スコットランド
●サッカー審判資格: 国内1級(1988年8月〜2001年12月)、国際主審(1991年1月〜1996年1月)
●サッカー審判歴:国内試合約300試合、国際試合約60試合 
●主な大会:FIFAワールドカップ米国大会(1994年)、ヨーロッパ選手権準決勝(1996年)、他
●Jリーグ主審担当試合数(1996年〜2001年):
J1リーグ(147試合)、J2リーグ(15試合)、カップ戦(25試合)、その他(9試合)
●主な大会:
2000〜2001年 Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝 主審
1997〜2001年 サントリーチャンピオンシップ 主審
●サッカー指導歴:2002年1月〜 JFAチーフ審判インストラクター
●その他の役職:
1998年2月〜 Jリーグ審判委員会委員
2005年9月〜 Jリーグ規律委員会委員

以上
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