湘南ベルマーレと国際支援NGOのピース ウィンズ・ジャパンが、国際総合物流企業のディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社の協力を得て、ベルマーレのホームゲームで来場者の皆さんから寄付していただいたボール約180個を、戦争の傷の癒えないイラクの子どもたちへ送り届けます。
6月18日(土)に平塚競技場で行われます、サガン鳥栖の試合開始前に贈呈式を実施します。
湘南ベルマーレとPWJは2005年3月、さまざまなプロジェクトやコミュニティー活動をともに行いながら、国際支援の輪を広げていくことを目的に提携を結びました。
湘南ベルマーレとしては、2003年から、海外の子どもたちにボールを贈る事業を続けており、復興への道を歩き始めたイラクにもボールを贈ることを計画。
1996年からイラクで支援活動を続けるPWJが、「現地の子どもたちに確実にボールを届けたい」という湘南ベルマーレの熱い思いに応え、両者の協働プロジェクトの一環として、今回のイラクへのボール贈呈プロジェクトが動き始めました。
さらに、趣旨に賛同したDHLジャパンがプロジェクトに加わり、現地まで無償でボールを運ぶことになりました。
(DHLジャパンは、PWJの拠点があるイラクの隣国、ヨルダンまでの輸送を担当し、その先の輸送はPWJスタッフが実施・手配します)
ボールは、夏から秋にかけて、PWJが支援活動を行っているイラクの北部地域を中心とする各地の学校や福祉施設に届けます。
尚、セレモニーは、18日午後1時45分から、サッカーフィールド内で実施!
プロジェクトにかかわった3者が、ボールを提供したサポーターの皆さんにメッセージを送り、選手からDHLジャパンのクーリエ(集配員)に、ボールを手渡します。
※河野太郎・湘南ベルマーレ会長、片岡康平氏・DHLジャパンマーケティング本部長、角免昌俊氏・PWJイラク担当が参列予定です。
そして、現在アフリカとインドネシアへ贈るためのボールを募集中!
18日(土)鳥栖戦がホームゲームで募集する最後の試合となります。
ご協力お願いいたします!
以上