NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブは、平塚市、神奈川県サッカー協会、平塚市体育協会、平塚市サッカー協会と共同で申請をしていました、「2002FIFAワールドカップ記念事業・サッカーを中心としたモデル的スポーツ環境整備助成金」(※説明以下)の審査を通り、2億2千万円の助成を受けることとなりました。
今後、馬入ふれあい公園サッカー場(平塚市中堂246-1)にてスポーツクラブ運営を進めていくこととなりましたのでお知らせいたします。
◆助成内容
区分B:サッカーによるスポーツクラブの整備助成
天然芝2面、人工芝1面のサッカーグラウンド整備とスポーツクラブの活動助成で、今年の夏に全面開設した馬入ふれあい公園内に整備するものである。
◆助成金額
2億2千万円(上限額)
グラウンド整備事業、クラブハウス整備事業及び夜間照明施設等整備事業の助成対象経費の合計額321,000千円
助成率2/3
助成金上限額214,000千円
スポーツクラブ創設・活動事業の助成金上限額6,000千円
◆今後の予定
平塚市では、平成17年度中に施設整備を完了し、18年度からサッカー拠点として本格稼働することになる。人工芝グラウンドの整備工事及び天然芝グラウンドの整備工事を行い18年3月に完成する予定。
◆NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ 理事長 真壁 潔 コメント
「今回、助成を受けることになった馬入ふれあい公園サッカー場は、2004年ワールドカップにおいてナイジェリア代表がキャンプを行ったワールドカップゆかりの地です。このナイジェリアキャンプでは400人近いボランティアの方々が汗を流し、支えていただきました。今回の申請にあたり当時のボランティアの方々が中心となり市民運動を展開し、追い風を送って下さいました。申請にあたりご協力、ご心配をいただいた多くの皆さまに心より感謝申し上げます。皆さまのご厚情に報いるためにも全国の模範となるようなスポーツクラブ運営を目指し、このサッカー拠点を市民の皆さまと有効活用していきたと思います」
◆平塚市 コメント
「サッカーの助成金交付内定を受け、大変うれしく思っています。今後のサッカー文化の振興に弾みがつき、市民にも喜んでいただけると思います。関係者の皆様のご尽力に感謝をいたします」
※「サッカーを中心としたスポーツ環境モデル事業」とは
2002FIFAワールドカップの開催を通じて計上された JAWOCの剰余金をもって、JFAに設置された「2002FIFAワールドカップ記念事業基金特別会計」により「記念事業推進委員会」が実施する事業であり、更なるサッカー・スポーツの振興に質するべく実施されるものです。
以上