神奈川県のJ2リーグ3クラブ(川崎フロンターレ/横浜FC/湘南ベルマーレ)では10月23日におきました新潟県中越地震に対し、3クラブ合同支援活動を行ってきましたが、このたび3クラブでの合同義援金を振込みましたのでお知らせ致します。
■振込日
2004年12月14日
■最終振込み義援金金額
2,340,958円
■振込先
新潟県災害対策本部
■川崎フロンターレでの活動実績
【活動実績】
・ホームゲーム(等々力陸上競技場)開催時募金活動
11/14(天皇杯4回戦) 11/20(J2第42節 vs.札幌戦) 11/23(J2第43節 vs.甲府)
・募金箱設置(クラブ事務所・後援会事務所)
・選手グッズチャリティーオークション活動
11/23(ホームゲーム最終戦セレモニー内) 12/5(Let's Go! 川崎フロンターレ展内)
【活動協力】
・川崎市立三田小学校(多摩区)協力によるチャリティー
・株式会社 大和
・川崎市市民ミュージアム
活動協力をいただいた皆様からのコメントをいただいております
■三田小学校長 竹内 一夫 様
三田っ子フェスティバルでは、毎年、子どもたち・保護者地域・教職員が一体となって行っている行事です。今年は「ふれあい〜大人も子どもも地域の人も楽しむふれあい記念日〜」というテーマで行いました。12月4日の当日は1000人近くの人々が集い、大いに盛りあがりました。
子どもたちの活動の中には「お店屋さん」と委員会活動主催の「募金活動」があります。お店屋さんには、手作りの商品が並びます。子どもたちは10円・20円程度の値段をつけ、友達や地域の人々に販売します。昨年はその収益のほとんどを「ユニセフ」の基金に送りました。今年はと子ども達に投げかけると「新潟地震の復旧のお金を送ろう」という意見でまとまりました。
さて、どうやって送ろうかと探っていると、毎月配られている「子どもサッカーニュース」で、いつもクラブ活動や体育の授業でお世話になっている「川崎フロンターレ」が復旧支援の事業を始められていることを知りました。信頼できる窓口が見つかったことに子どもたちは大満足していました。当日は「ふろん太くん」の登場や、「ユニフォームのチャリティ販売」までもご協力いただきました。
三田っ子フェスティバルはたくさんの「ふれあい」を広げられたイベントになりました。募金活動の窓口になっていただけただけでなく、フェスティバルを盛り上げるためにも一役買っていただきました「川崎フロンターレ」様に深く感謝すると共に、新潟県の被災された方々のいち早い復興を、心より願っております。
■株式会社大和 代表取締役 望月 伸浩 様
川崎フロンターレさんが、この様な募金活動を行っている事に賛同し、弊社としても微力ながら、協力させていただきたく思い、社員有志より募金を募り、寄付させていただく事としました。新潟県の被災された方々のいち早い復興を、心より願っております。
■川崎市市民ミュージアム 館長職務代理者 十亀 実 様
この度のオークション(12月5日実施)で、多くの方々からいただきました善意に対して、心より感謝申し上げます。この義援金が少しでも、新潟県中越地震で被災された方々のお役に立てれば幸でございます。本当にご支援ありがとうございました。
以上