1999年のJリーグ入会から6年、大宮アルディージャの悲願のJ1昇格内定を心からお祝い申し上げます。
今季J2では、J1昇格の座を狙って各チームの力が拮抗した一進一退の攻防戦が繰り広げられました。大宮アルディージャも前半は惜敗に苦しんだり、1点差2点差の厳しい試合展開が続くなど、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったでしょう。44試合という長丁場を戦う中で、三浦俊也監督のもと、チームが明確な目標に向かって一丸となり、1試合1試合を粘り強く勝ち切る勝負強さを身につけたことが、終盤の怒涛の連勝劇、そして命運を分ける結果を生み出したものと思います。
ここまで多くのファン、サポーターに支えられて戦ってきた6年間を誇りに、さらに地域に密着した愛されるクラブを目指して、新しい1年を歩みだしてほしいと期待しています。
来季J1のさいたまダービーを今から心待ちにしています。
以上
(社)日本プロサッカーリーグ チェアマン 鈴木昌