2004年6月20日に開催された財団法人日本サッカー協会評議員会においてJFA懲罰基準等が改訂されました。
これに伴い、Jリーグ規律委員会における運用につきましても、下記の通り変更することとなりましたので、ご報告申し上げます。
Jリーグ規律委員会ではJFA懲罰基準に基づく運用を実施しており、今回の改訂に伴う変更について検討を重ねた結果、シーズン途中での急な変更となりますが、早期に適用することといたしました。
■変更日:2004年8月14日(土)より
※J1・J2・ヤマザキナビスコカップ・Jサテライトリーグ・Jユースカップ他すべての試合を対象
■懲罰基準に関する 主な変更点
○変更箇所: 懲罰基準 別紙1 1.警告 1-1(2)
変更点 : 同一競技会において、警告を繰り返し受ける行為(同一競技会において最低1試合の出場停止)を重ねて行った場合、“同一競技会において最低2試合の出場停止”と改定された。
補 足 : この改訂により、これまでは「最低2試合の出場停止と罰金が科されていた」が、罰金は科されなくなる。ただし、改訂以前に科された罰金については、返還しない。
○変更箇所: 懲罰基準 別紙1 2.退場 2-5
変更点 : 主審および副審に対する傷害の意図のない乱暴な行為
(新設)
(1)1回目の場合:最低4試合の出場停止および罰金
(2)繰り返した場合:最低8試合の出場停止および罰金
補 足 : FIFA懲罰基準を反映し、新設された。
詳細はJリーグ公式ホームページをご覧下さい。
http://www.j-league.or.jp/
以上