本日行いました新加入選手記者会見につきまして,記者会見でのコメントをお知らせいたします。
■ 強化部長 織田 秀和
小野監督体制で迎える2年目の今年は、J1で優勝争いをするための基盤作りであると我々は言い続けております。そのコンセプトに基づき、選手の補強をいたしました。新卒の3選手については、将来のサンフレッチェ広島の核となる選手であると考えています。また、移籍をしてきた4人の選手は、いずれも豊富な経験と実績を持つ選手です今までいた選手と合わせて、良い結果が出ると考えています。
【新加入(移籍)選手】
■ 小村 徳男 選手
ベガルタ仙台から移籍してきました小村です。このチームのために、自分の持っているものを全て出し、勝利に貢献したいという気持ちでいっぱいです。プロである以上、常に勝たなければならないし、勝つためには何をやらねばならぬかを考えて日々を過ごしていくことが大事だと思います。サンフレッチェ広島は若い選手が多いので、ベテランとしての経験やプロとしてあるべき姿というものを、若い選手が自然と学んでくれればと思います。僕の持っている力をこのチームのために1年間ベストを尽くし、チーム・個人ともにハッピーな1年にしたいと思います。
■ 外池 大亮 選手
J2のヴァンフォーレ甲府より移籍してきました外池です。持ち味であるヘディングと左足、そして1対1で負けないといった、気持ちでは負けないというのを出せればと思います。昨年、ボランチとして新境地を開けたのではという実感を持っていますので、ボランチとしてJ1でどれだけできるのかというのを試したいと思います。広島のサポーターと一体となってスタジアム全体で良い雰囲気を作り、サポーターの人を楽しませるとともに、自分も楽しんでサッカーができるよう、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
■ 佐藤 一樹 選手
横浜Fマリノスから来ました佐藤一樹です。今回の移籍で5度目の移籍となりますが、今までに培ってきた経験をサンフレッチェ広島の勝利のために全てを注ぎたいと思います。攻守にわたってアグレッシブに、強いメンタリティを持ってアップダウンできることと、勝利のために労を惜しまず戦う姿を見てほしいと思います。試合に出ている11人だけでなく、それ以外の選手も一体となり、勝利に向かって戦うことが大切であり、サンフレッチェ広島がファミリーとなれればいいと思います。今までに色々と経験してきたことをピッチの中で発揮し、サンフレッチェ広島の活性化に貢献できればと思っています。
■ 吉田 恵 選手
ジェフ市原より今シーズン、サンフレッチェ広島に移籍してきました吉田恵です。細かい部分での動き方とかが自分の得意な部分なので、そこを見ていただければと思います。サンフレッチェ広島は年齢的にも若い選手が多いので、チームを落ち着かせることと、周りからしっかりとサポートして逆に彼らを燃え立たせることの二つの面を期待されていると思います。ディフェンスラインならどこでもできるというユーティリティな部分も見ていただければと思います。言葉で語るのは得意ではないので、ピッチの上で先頭に立ち、相手と戦うところを若い選手に見てもらい、少しでもチームが団結できるようにがんばりたいと思います。
【新加入(新卒)選手】
■ 吉弘 充志 選手
広島皆実高校の吉弘充志です。サンフレッチェ広島は若手主体のチームで、ここなら自分を伸ばすことができると思ったので入団を決めました。自分のセールスポイントは高さと1対1だと思っていますので、そこをしっかりアピールしていきたいと思います。まず体作りからスタートして、プロの高さやスピードに慣れていきたいと思います。今までは見ている側だったが、これからは見られる側になるので、そこをしっかり意識してやっていきたいと思います。早く試合に出られるよう、努力していきたいと思います。
■ 青山 敏弘 選手
岡山作陽高校の青山敏弘です。去年、強化指定選手としてチームに合流させていただき、チームの雰囲気とサンフレッチェ広島がやっているサッカーから、このチームなら自分が伸びると実感したので入団を決めました。ボランチとしてボールを受けてサイドに散らすことや、ミドルシュートに自信を持っています。チームの環境に早く慣れ、体作りをしっかりしていきたいです。思い切ったプレーをし、早く試合に出られるよう、努力していきたいと思います。
■ 田村 祐基 選手
サンフレッチェ広島ユースの田村です。地元球団であり、ジュニアユース時代からの夢だったので、サンフレッチェ広島に入団できて嬉しいです。日々の練習に妥協せず、さらに努力していきたいと思います。自分のセールスポイントは、前線からの守備もがんばれることにあります。今までは楽しくサッカーをしてきましたが、これからは仕事になるので、もっとがんばらなければと思っています。少しでも早くチームに慣れ、試合に出られるようがんばりたいと思います。
以上