●石丸清隆監督(愛媛):
「勝敗に対しての責任は僕にあると思います。今日のゲームに関して言うと、相手の裏へのボール、それに対してのセカンドボール、球際。前半ちょっとその対応が、相手の方が上回ったんで、若干バタバタしてゲームに入った中の失点で、ちょっとゲームプランが崩れたなというところです。その中でも前半1点返して、盛り返してはいたんですが、後半そのセカンドボールと長いボールに対してのケアというのは、うまく入れて、ゲームが落ち着いた形にはなったんですけど。どこかのワンプレーでスタジアムの雰囲気が変わったなというプレーがあったんで、選手は、1試合1試合そうですけど、ワンプレーの大切さというのをもう少し学んでいかなければゲームはモノにできないというところ、今後しっかり考えてトレーニングに励んでもらいたいと思います」
Q:2試合連続で3失点となりました。守備のところだけの問題ではないと思いますが、次の試合に向けてどのあたりを修正して臨むでしょうか。
「若干、ビルドアップの所でバタバタしているなという印象があるんで、ちょっとその奪われ方というのが相手にカウンターをくらう。そのポジショニングだったりというのに若干問題がありますけど、そんなに難しい局面というのが、自分たちで後ろの、ボランチ含めて、難しい状況を作っているなという印象なので、今後ちょっと選手起用も含めて、急には良くならないので、そこら辺しっかり、自分たちのサッカーできるような体制でやっていきたいなと思います。そこら辺がクリアにならないと、縦に速い選手がいるわけでもないですし、高さがある選手、渡辺がスタメンで出るというのも考えられますけど、自分たちがやってきたサッカーではないんで、もう1回自分たちのサッカーができるように、トレーニングのところから修正してやっていきたいと思います」
Q:藤本主税選手とは福岡で一緒にプレーされましたが、ひと言あればお聞かせ下さい。
「本当にお疲れさまでしたということですね。僕も同期入団なので、37歳ですか、今までやってきたというのは頭が下がる思いです。今後は指導者になるということなので、一緒にいろんな切磋琢磨して、日本のサッカー界を盛り上げていけたらいいなと思います」
以上