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【J2:第40節 松本 vs 千葉】試合終了後の各選手コメント(14.11.09)

●岩上祐三選手(松本):
「2位が決まったとはいえ、緩んだような試合は出来ないと思っていた。2−1で勝ててよかった。18,000人と発表された時はすごいと思った。これだけ入っている中でサッカーできるのは幸せことで、とても嬉しい。とても心強かった。
(1点目のアシストと2点目のゴールについては?)アシストは、中にいた選手を信じて上げたところ、喜山さんが上手く合わせてくれたので感謝です。ゴールについては、あの時ヤマがニアに抜けてくれて、中がぽっかり開いていたところに(飯尾)竜太朗がいいクロスを上げてくれた。もちろん2人には感謝していますが……僕のゴールなので(笑)。
(千葉の攻撃をよく封じたが?)千葉は顔と名前が一致する選手ばかり。そういう相手にどれだけやれるかが重要。ゼロで抑えられれば良かったが、勝てたことは良かった。個人としては繋いでくるチームなので、前線からフナさん(船山)と一緒にパスコースを消すことを考えていた。後ろから喜山さんと(岩間)雄大さんが声をかけてくれて、しっかり潰してくれたことで流れを渡さなかった」

●喜山康平選手(松本):
「(先制点の場面を振り返って?)クロスが自分のところに上がってくると思った。相手ディフェンダーが近くに来たが、上手くはがすことが出来た。雨も降っていたので、そらせば入ると思っていたが良い位置に転がってくれた。興奮したが、気持ちよかったですね。
ただ、チャンスはあったし、もっと点を取りたかった。コンディションも良かったし、あと2試合で今季も終わってしまうというのは寂しい気持ち。昇格することでもっと成長できると思うが、まずはあと2試合を大事に戦っていきたい。
(18,000人を超える観客が詰め掛けたが?)天候も良くないなかで声を枯らして応援していただいて、本当にありがたい。自分たちに出来ることは、全力を尽くして勝利することだった」

●村山智彦選手(松本):
「(試合を振り返って?)あまり。良いプレーもしたとは思うが、まだまだですね。その結果が最後の失点になったと思う。あと5秒10秒耐えることが出来れば、無失点だった。ここ最近、チームが勝っていることはいいことだが、失点している。GKの自分として、現状は寂しいというか悔しい。千葉は攻撃陣に能力の高い選手が多く、このタイミングで抑えられれば非常に自信になる。もっと質をあげていかないといけない」


●森本貴幸選手(千葉):
「(得点シーンは)」ケンペスからパスが出てくるかなと思ったところでケンペスがシュートを打って、それがたまたま自分の目の前にこぼれて来たというところでした。0−2の状態での1点なので全然勝利にはつながらないゴールでしたけど、ケンペスが入ってからこっちに流れが変わったと思います。ケンペスは相手を引きずりながらでも前に行くことができるので、自分1人だけよりも得点の可能性が高くなったと思います。ああいうシーンをもっと増やせたらと思いました。個人的には自分のところでもっとボールを収めないといけなかったと思いました。自分の力をもっとつけたいと思います。スタジアムの雰囲気だったり、相手が2位を決めているという雰囲気もあって、相手の勢いに飲まれてしまったというか、自分達らしくないサッカーをしてしまって、相手にやりたいサッカーをやられてしまったなと思います」

●中村太亮選手(千葉):
「前半は自分がサイドをえぐってクロスを上げようとした時に、ペナルティエリアの中の味方の人数が少なかったですね。サイドをえぐれた回数は結構あったんですけど、前半はそれを生かせなかったかなと思います。後半はケンペスが入ってきて迫力が出てきて、そこに相手のDFがひきずられてペナルティアークあたりが空いてきたのが増えたんですけど、それまではそこまで行ってもなかなかクロスの受け手の選択肢がなかなかなかったかなと思います。右サイドがスペースが空いていたので、左で作ってもっと早めにそこを使えたらよかったかなというのがあります。相手がロングボールをただ蹴ってセカンドボールを拾ってくるというのはわかっていたので、自分たちがもっとボールをキープできればよかったかなと思います」

●大岩一貴選手(千葉):
「相手がロングボールを蹴ってきた時の自分たちのボールの返し方をもっと工夫すべきだったかなと思います。サイドに反したりしてなるべく味方がいるほうにボールを返したりすることが自分も足りなかったかなと思います。今日、うちがセカンドボールを拾えなかったということに対しての問題点はいろいろあると思いますけど、個人的にはもっと見方がいるほうにボールを返すことをしなければいけなかったと思っています。攻撃面では個人的にはクロスの回数がまだ全然少なかったし、相手の10番(船山貴之選手)を見ながらというのがあって、そこを気にしすぎてしまった部分がありました。その10番の選手が攻め残っていたのがあったので、そこをボランチの選手に任せて自分がもっと前に行ってもよかったのかなと思います。こういうチームに先に失点するのは厳しいので簡単にやられないことが必要だったけど、やられて先制点を取られてしまった以上はどうやって相手の守備を崩していくのかみんなでやっていかないといけないと思います」

以上
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