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【J2:第39節 東京V vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(14.11.01)

●佐藤優也選手(東京V)
「勝ち切りたかったです。まして、讃岐が引き分けてしまったので、勝点3が欲しかったですね。ただ、焦ってもしょうがないので、次にしっかりと勝点3をとれるように準備していきたいと思います。札幌は、個のポテンシャルが高い選手が多いので、それに対してうちはグループでしっかりと守ることを意識していました。それができた部分もあったし、少しやられかけたところもあったけれど、0で抑えることができたのはプラスに捉えていいと思います。粘り強くやれました。攻撃になった時、自分たちの形でチャンスを作ってシュートを打つという回数が増えていることは確かです。あとは決めるところ。その中で僕ができるのは、後ろを集中させて、リスクを減らすこと。それさえしっかりとできれば、勝点3も近づくと思っています。残り3試合、と考えず、一戦一戦しっかりと戦うだけ。いい準備をしていきたいと思います」

●平本一樹選手(東京V)
「良い形でゴール前まで行くのですが、どうしても点が入らない。コンビネーションも増えてきたけれど、まだまだですね。(積極的にシュートを狙っていたのは)僕自身がシュートを打ちたいというのもありましたが、打つことで、どんどんそこから乗っていければいいなと思っていました。(残り3試合で讃岐と勝点「5」差)讃岐、讃岐というけれど、結局は自分たちが勝てばいいこと。ただ、讃岐の、毎試合同点に追いつくメンタルは、本当にすごいと思います。「今できるなら、最初からやれば」という意見もあるのかもしれませんが、この状況だから出る力というのは必ずある。「まだまだ」と、全員が本気で思って、最後まであきらめずに追いつく粘り強さは、恐ろしいなと思うぐらい本当にすごいです。勝点5差は、2試合でひっくり返ります。残り3試合、本当に危機感をもってやらないといけないと思います」

●ニウド選手(東京V)
Q:先発は右のワイドでそこから緊急な形でボランチに入りましたが、感想をお願いします。
「前半は右のワイドということで、前にボールを出して自分も率先して前に行けたのはできた部分だと思います。後半はボランチに移ったのですが、マークの部分で緩かった部分はありました。チャンスも中々決めきれなかったのが出来なかった部分だと思います」

Q:シーズン後半になり、チームにフィットしてきていると思っていますが、ご自身としてはどうですか?
「だいぶフィットしていると自分でも思っています。自分のポジションというのはボランチから前ということでチャンスがあれば前に出て行き、ボランチの役割もしっかりこなしながら、これからも残り試合少ないですが、やっていきたいと思います」

Q:今日は前のポジションで使われました。ご自身がゴールするために必要なことは?
「最後の10分くらいの中で、チャンスは3回くらいあったと思います。やっぱりそのチャンスを生かすということと、チャンスがあった時に自分でもどんどんシュートを打っていくことがもっと自分がゴールを決めていく為に必要なことだと思っています」

●安在和樹選手(東京V)
Q:試合前には今シーズンで一番大事な試合と言っていましたが、最低限の勝点1だったと思います。どうですか?
「勝ちたかった試合です。相手の攻撃にやられる感じもしなかったし、やられていなかったと思います」

Q:サイドの攻防では上手くいきましたか?
「最初はちょっと押し込まれたが、そのあとは上手く抑えられたと思います」

Q:シュートの場面がありましたが?
「枠に飛ばすことを心がけました。でもファーでしたね。ニアじゃなかったですね。ボールは貰った瞬間にシュートを考えました。センスなかったです。チャンスでしたが、決めないと意味がないです。上手くチームで崩せているので、本当に最後のところだと思います。決めないと残留できないので、次はしっかり決めていきたいです」

●金鐘必選手(東京V)
「面白い試合だったと思います。点は入りませんでしたが、全体的に良い試合だったのではないでしょうか。なかなか点が入らないのは、最後の集中力の問題だと、自分自身は思っています。今日は都倉(賢)選手に対して、しっかりと井林(章)選手と準備をしていました。都倉選手は身体も強いし、ヘディングも強い。得点力もあるので、そこに対して警戒しようという中、しっかりと対応できたと思います」

●都倉賢選手(札幌)
「チームとして失点0で終われたことは、全員攻撃、全員守備ということがしっかりとできた結果だと思うので、良かったと思います。ただ、点を取れなかったのが、個人的には悔しいです。チームとしても、もっともっとチャレンジできると思います。今、うちが調子がいいのは、良い守備ができていることが、良い攻撃を生んでいると思います。今日は前半受け身になってしまった感じでしたが、失点せずに粘れたことで、得点のチャンスを作ることができたと思います。どうしても、4バックの相手に対して苦戦している。もっともっとオートマチックに動いてやらないと、(4バックの相手に)毎回こういう戦いをする結果になってしまうので、修正していきたいです」

●櫛引一紀選手(札幌)
「危ないシーンもあったんですが、体も張って守れましたし、でももっと攻撃の場面で後ろも関わっていかないと点はなかなか入らない印象でした」

Q:改善しなくてはいけない部分はどこですか?
「守備のところでも、危ない場面がありましたし、攻撃は点を取れていないので、シーズンは残り少ないですが改善していかないといけないと思います」

Q:残り3試合ロッカーの雰囲気はどうでしたか?
「切り替えて次次ってことをみんなで話したので次は必ず勝点3を取れるようのチーム一丸になって頑張りたいです」

Q:次のホームでの戦いに向けての意気込みは?
「ホームいうこともありますし、沢山の人が来てくれると思うので、その中で勝点3を取ってなんとかプレーオフに行けるように頑張りたいと思います」

●菊岡拓朗選手(札幌)
「最後の精度が低かったなと思います。結果は残念でしたが、リズムが悪かった中での最低限の勝点はとれたかなと思います。僕自身は、勝負のパスやスルーパスが通すことができなかった。うちは、3バックの相手に対しては良い戦い方ができるのですが、今日みたいに4バックの相手だと、ラインが下がってしまう傾向があります。もっと積極的にみんなが前に出たり、逆サイドのスペースを使ったりする必要があると思います。ただ、失点しなくてよかったです。今日は途中からでしたが、監督からは守備のところで「きちんと戻れ」攻撃は「自由に。良いところを出してくれ」と、言われ入りました。古巣対戦でしたが、やはり東京Vは上手い選手が多いなというのが率直な感想です」

以上
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