●柱谷哲二監督(水戸):
「ウェザーコンディション、グラウンドコンディションが悪い中、選手は90分よく戦ってくれたと思います。最後に失点しましたが、2対2は妥当なゲーム内容だったと思います。前半、攻撃に関して、あまり良くなかったんだけど、後半は集中してだいぶサッカーらしくなったかなと思います。大分戦に向けてコンディションを整えたいと思います」
Q:後半修正した部分とは?
「3トップのところのバランスを整えなさいということです。そこでだいぶ良くなりました」
Q:鈴木雄斗選手を1トップで起用しましたが、いかがでしたか?
「よかったと思います。3日前だったかな、夢に出てきたんですよ。『がんばります!』って言っていた(笑)。ただ、その後トレーニングで非常によかったので(使いました)。今日はボールを収めていたし、ヘディングの競り合いも勝てていた。メンタルもよかった。すべてを含めてよかったと思います」
Q:先発の平均年齢が24.55歳という若さでした。
「今までベテランに頼っている部分がありました。なので、先日の紅白戦のときに『自分たちでやらないといけない』という話をしました。自分たちでリードしないといけない。自分たちでやれないといけないんだという高い意識を持って、90分間同じ方向を向いて戦わないといけない。それを『お前たちでやってみろ!』と伝えました。勝てはしませんでしたが、内容も途中からよくなって、いろんな修正が加えられた。ピッチ内で修正できたことを嬉しく思います。ハーフタイムで少し修正しましたが。後半、見ていて、グラウンドがよければもっと面白い試合になるのになと思っていました。全体的にこのグラウンドでやるべきことを整理して、24.55歳という若さの中でもやれたんじゃないかなと思います」
Q:守備のところで、5バックにならず、3バックを保ったうえでコンパクトにすることができていました。
「ここにきて、攻撃ばかりが気になってしまって、守備の基本的な考えがズレていたので、今週修正しました。それでよくなったと思います」
Q:今季の勝ち越しがなくなりました。残り試合のモチベーションは?
「1戦必勝は変わりません。90分やりきる、1年間やりきることが絶対だと選手たちには伝えています。なので、何も変わりません。1戦必勝です。それでモチベーションを落とすような選手がいたら、チームを去ってもらう」
Q:横浜FCに対して気をつけたところは?
「ボランチにうまく配球させないことですね。そこだけです」
以上