●石崎信弘監督（山形）：
「今シーズンに入ってまだ連勝がない、連勝がなければ上に行けない、ということで入って、前節、長崎に逆転勝ちしたと。天皇杯を挟んで、なんとしても、アウェイであろうが連勝していこう、という気持ちが立ち上がりのゴールに生まれたんじゃないかと思います。水曜、試合をしたにも関わらず、この暑い中で前線から追いかけて、本当に勝ちたいという気持ちが随所に現れていたんじゃないかと思います。Ｊ２残り５試合、今日のような気持ちで１試合１試合、大切に戦っていかなければいけないと思います。
ただ残念なのは最後の失点のところなんですけど、４−０で終わるのと、４−１、やっぱり次に繋がるところで、終了間際に失点すると。こういうところは反省しなければいけないと思います」

Q:最初の山崎選手のゴールについて。
「その前に、ディエゴがいい攻撃の起点となって、山田の素晴らしいクロスから山崎のゴールと、本当に理想とした形のゴールじゃないかと思います」

Q:前線からのプレスが最後まで機能した。
「自分たちのやり方を出して行こう、というところで、出来るだけ前からプレッシャーをかけて、高い位置でボールを奪っていく、といういい所がで出たんじゃないかなと思います。ただDFラインのところで不安定なところがあって、ピンチになりかけたところはあるんじゃないかなと。やっぱり前からプレッシャーをかけてる分、後ろはもう少し集中して対応していかなければいけないんじゃないかなということです」

Q:今年初めてプレーオフ圏内に入りました。
「ほんま？まだ他の試合があるんじゃないの？　全部終わってないから、わかりません」

Q:試合前のゲームプランと、２点リードしてからのプランについて。
「立ち上がりに２点取れて、後半、どちらが先に取るか。岡山が取るか、うちが取るか、というところで、次の点がポイントになると。先ほども言いましたが、水曜に天皇杯で、かなり前の選手、山崎にしても川西にしても疲れているので、天皇杯で途中から入った伊東がいい仕事をして、やっぱり彼の良さが随所に出たんじゃないかと思います。いつも選手には言ってますが、先発の選手だけが、選手じゃない。サブの選手が入ってどれだけ仕事をするかが大事だと話していますので、途中から入っていい仕事をしたゲームだったんじゃないかなと思います」

以上