●柱谷幸一監督(北九州):
「まずは暑い中、最後まで声を出して声援いただいたサポーターのみなさんに感謝したいと思います。連戦で1時キックオフでこの気温。相手も同じ状況ですが、厳しい条件の中なのである程度スローテンポは仕方がないかなと割り切っていました。0−0でずっと推移していったので、どこかのタイミングで渡(大生)を入れて、点を取りたいと思っていました。渡がいい準備をして入ったときに、ああいう形で点を取ってくれたのは自分自身うれしいです。どうしてもメンバーが固定されている中で、ベンチメンバーや途中から入った選手たちがチームのためにいい仕事をしてくれるのは非常に大きなチームの力になります。
我々は27人の選手という少ないグループでやっているので、そういう力は大事かなと思います。まだまだ残りゲームがあって、さらに上を目指せる状況ですので、次のゲームまでしっかりいい準備をして、また勝点3が取れるようにみんなでがんばっていきたいなと思います」
Q:スローテンポになるのは仕方ないということですが、相手に回させていたんでしょうか?
「自分たちはいいポジションからスタートしていたので、後ろで回される分にはそんなに怖くない。逆に縦に入ってくるボールでしっかり潰せればと思っていました。相手は両サイドバックが高くポジションを取ってきて2バックみたいになるので、うちの2トップでカウンターが生きるチャンスがある。そこで決めきる力を付けていかないといけない。2点、3点取れれば点差を広げて勝てる可能性があったので、そこは成長していかなければいけない部分だと思います。ただ守備のベースがあるので、こういうゲームができているというのはあると思います。特にセンターバックの2人は、非常にレベルの高いプレーを毎試合やってくれていると思います」
以上