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【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(14.09.27)

●小林伸二監督(徳島):
「立ち上がり、カットインとかオフ・ザ・ボールの動きの質が高く、そこにボールが出るのでちょっとバタつきました。そこをボランチが上手く締め出したところで落ち着いてくれたかなと思います。左の攻撃が上手くいかなくてというか、相手がたぶん立て直しして流したと思うのでどうしても右側に流れてきます。そういう意味ではそこから改善策として裏にシャドーの選手が飛び出して幾つかのチャンスは作れたのでそれは良かったと思います。左から降りてきたものを右に出して、相手はプレッシャーをかけてくるので裏を取れてチャンスになりました。どうしても失点の後の2点目、相手にスイッチが入ったところを凌ぐことができない。クロスのマークだったと思いますが、人数は揃っているのに点を取られたことでパニクっている状態だったと思います。少し残念でした。前回も0−2からチャンスを作れたので、今日もしっかり全員がコンパクトな攻守をやってくれたと思います。ただ、その矢先のCKだったりカットインのプレーだったり、動きの質やそこに合わせる精度というところは、残念ながら今我々はいい動きをしたけどボールが合わない、タイミングが悪くてオフサイドになるというところを、相手は精度が高くてやられてしまっている。なかなかJ2では経験できないようなことだと思いますが、このように痛い目に遭っていますが学んでいきたいと思います。
選手は最後まで戦ってくれたと思います。後ろを4枚のシステムにして少しはチャンスを作れたし、最後まで諦めずにやってくれました。ゲームも少しずつやれているところはあるのですが、ピンポイントのところで差があるなと思います。守備もそうですし、ちょっとプレスがかかるとコントロールできないところはもうひとつレベルを上げる必要があります。大事にすればするほど力が入ってしまったり、それを冷静にコントロールできるようになれば、もう少し面白いサッカーができるのではないかと思います。
中2日、中3日のメンバーで今日も頑張ってくれていたのでものすごく残念だなと思います。終わってみるとこのような結果ですが、要所要所はすごく頑張ってくれていました。こういう経験をしながら強いチームを作りたいと思います。駆け足で今季J1へ上がってきましたが、なかなか通用しないところがあって、そこをしっかり選手に落としながらこういうときにも崩れずにレベルアップさせてやれればいいなと思います。忘れずにトレーニングしてやることが近道だと思うので、そこはブレずにあと8試合をしっかりやります」

以上
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