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【J1:第26節 G大阪 vs 鳥栖】長谷川健太監督(G大阪)記者会見コメント(14.09.27)

●長谷川健太監督(G大阪):
「ホームで逆転勝ちができましたが、本当にこういう勝ち方をしたいと、しないとなかなか勢いが更について来ないと思っていた。先制して追加点を取ってという試合が続いて…それはいいことですが、ただ今日は先制された後、やっと目が覚めたというか、テンポが上がってそのあと非常に良いサッカーができた。後半15分くらいは難しい時間があったと思いますが、そういう中でもリスタートも集中してしっかり対応して、そういう中から2点目をとれた。パトリックが足で初めてとってくれたし(笑)、(大森)晃太郎も久しぶりの試合だったが、90分近くきちっとプレーできたはプラス材料だった。非常にタイトな日程の最後の試合でしたが、先制されながらホームで逆転できたのは、今後に繋がるいい試合ができたと思います。多くのサポーターの前で、やはり選手が強い気持ちをもって戦う姿をみせることができ、いいプレーをできたのは非常に良かったと思います」

Q:押し込まれている時間も押し込まれている割に決定機を作られていなかった。そのあたりの守備力について。
「また後半危ないシーンもありましたが、丹羽(大輝)が身体を張って貢献していた。彼の評価を。大輝はあまり入りはよくなくて、ふわっと入って、前につければいいのに横パスして、そういう中でリズムが狂った時間もありましたが、後半はよく身体を張っていいプレーをしてくれた。今日は本当に米倉(恒貴)が本当にふらふらしていて…よね(米倉)のところは途中でどうしようかと思いましたが、最終的に最後のところではきちっと身体をはってくれていたし、そういう意味では大輝がスライドして、(岩下)敬輔が、(オ)ジェソクが、と全員でカバーし合っていたのは非常に良かったと思います」

Q:監督もおっしゃったように後半難しい時間もあった。後半からの試合の流れをみて、どういう交代を考えていたのでしょうか。
「今日の先発メンバーでも手応えはだいぶあったので、あまり早い時間帯から動くつもりは今日はなかったです。ただ阿部(浩之)が連戦で疲れているのはあったので、そこはどうしようかとは考えていました。それ以外はパトリックも非常に背後を狙って機能していましたし、あまりにヨネ(米倉)のところがひどかったらどうしようかと思いましたが、ただ攻撃的にホームでできるには、大輝(丹羽)をサイドバックにするとなかなかできなくなってしまうし、(内田)裕斗を左にして(オ)ジェソクを右にという考えもありましたが、今日はあまり早く動く考えはなかったです」

Q:宇佐美(貴史)は、ドリブルは引っかかるシーンはあったが、すばらしい2アシストでした。評価をお願いします。
「得点こそなかったのですが、ああいう絶妙のアシスト、パスを出せるのは(宇佐美)貴史の持ち味の1つ。今日はよく周りを生かすプレーをできたんじゃないかと思います。切り替えのところも非常に意識してやっていましたし、本人的には点が取れなかったので満足していないはずですが、まずまずのプレーをしてくれたように思います」

Q:後半戦好調な理由に遠藤(保仁)選手の存在感があります。彼はワールドカップ前後で何か変化したと思いますか?
「ワールドカップの前もよかったので、あまりここがっていうところはよくわからないです。今ちゃん(今野)は明らかにパフォーマンスは変わったと思いますが、やっと(遠藤)はどうなんでしょうね…今日も淡々と飄々とやっていましたので、よくわからないです」

以上
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