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【J1:第24節 広島 vs 新潟】試合終了後の各選手コメント(14.09.20)

●石原直樹選手(広島)
「久々の公式戦でしたが、最後は足をつって交代してしまいました。90分間走れるよう、トレーニングしたいですね。もう2年半〜3年近く広島でやっているので、変に気負うことなく、いつも通りのプレーをしようと思って試合に入れました。ラッキーなゴールでした。しっかりゴールに流すことができてよかったです。(森崎)浩司さんが決めるかなと思っていましたが、うまくこぼれてきてくれたので、本当にラッキーでした。これからもあまり得点のことを意識せず、チャンスをモノにできるようにしたいです。新潟はマンツーマンで守っていましたが、僕らのコンビネーションの部分もできていましたし、皆川(佑介)が身体を張ってポストプレーをしてくれたので、上がる時間ができた。あいつは、うまく起点になってくれていました。そこはよかったです。広島らしいサッカーが戻ってきたと思うので、これを継続していきたい。ワンタッチで当てて流れるような攻撃とか、うまくサイドを崩して中で合わせるとか、流動性のある攻撃が広島らしさだと思います。今日は、その「らしさ」がいくつも出てきていました。守備も失点ゼロで抑えられましたし、今日はいいゲームになったと思います。自分が出て(チームの雰囲気を)何かしら変えたかったので、こういう結果が出せてよかったです」

●高萩洋次郎選手(広島)
「失点ゼロに抑えられたことはよかったし、追加点もとれた。よかったです。得点シーンは、サイドを(自分と柏の)2人で完全に崩せました。カッシー(柏)がタイミングよく走ってくれましたし、そこにパスを合わせることができた。あとはカッシーとアオ(青山)ちゃんのタイミングでゴールを奪えました。ああいうゴールがサンフレッチェのよさなので、続けていきたいです。新潟はマンーツーマンに来ていましたが、一人一人が動いて引きはがせばチャンスが作れると思っていた。今日は球際の戦い・走ることで相手をを上回れたので勝利できたと思います。でもすぐにアウェイで試合があるので、しっかりと練習して、勝利して広島に戻ってきたいと思います」

●皆川佑介選手(広島)
「(77分の決定機は)ドフリーだったし、シュートを置きにいってしまいました(苦笑)。パスを呼び込んで、シュートを置きにいった結果、流してしまった。悔いが残っています。もう練習あるのみです。あそこで決めるか決めないかで、自分のコンディションの持っていき方も変わってくる。自分が決めて、勝って終わりたかったです。自分にボールが入ったところで攻撃のスイッチを入れる形なんですが、周りのみんながサポートしてくれたり、タイミングよく入ってくれたのでやりやすかった。(石原)ナオさんと近くでプレーすることを心がけていて、ナオさんの周りを走り回っていました。攻守に貢献したいという気持ちでやっていました。ただ、攻撃の起点になれたとは思いますが、もっと質を上げたい。90分間を通して、自分が入ったことで攻撃のチャンスが増えるようになりたい。自分にボールが入れば相手に絶対に渡さない気持ちは強いです。抱えこんでもマイボールにする気持ちで、味方につなげようとプレーしていた。1秒でも2秒でもタメがつくれれば、味方が上がる時間がつくれる。そこは練習から意識していますが、監督からもチームからも求められていること。自分の武器としてやらなきゃいけない役割だと思っています。あそこで何秒稼げるかが勝負だと思っています。キツい中でもやらなきゃいけない。疲労を理由にすれば「そこまでの選手」で終わる。今日は勝てたからいいですが、あとは自分が決めるというところで反省しています。マンツーマンにきた新潟に対応されかけたけど、あそこでセンターバックに勝てれば起点がつくれてチャンスになるし、シャドーが空く。自分次第で広島の攻撃が生きる。自分にボールが入れば相手に絶対に渡さないという気持ちでプレーしていました。(佐藤寿人選手が入ってシャドーに変わったが)どこのポジションに入っても攻守に貢献することは変わりません。あの時間帯は守備に追われると思っていましたし、やることははっきりしていました。戸惑いはなかったです。自分のライバルは寿人さんだけでなくていっぱいいますけど、どんなライバルに勝つためにも結果が必要です。だから今日は決めたかった。これからも毎試合毎試合が、勝負です。ホームで勝てたことは嬉しかった。期待が大きい分、サポーターの方を喜ばせたかった。次回から、自分も自分に期待しています。自分のゴールにみんな、期待して欲しいです」

●大井健太郎選手(新潟)
「決めるところを決めてきた広島が強かった。自分たちは最後まで得点できず、悔しい気持ちでいっぱいです。3-6-1のフォーメーションが完全に機能したわけではないが、前に前にと勢いを持ってプレーし、相手に余裕を持ってプレーさせないのは新潟のスタイル。それは出せたと思う。ただ先に失点すると、ゲームは難しくなる。失点にはすべて理由があるので、次の浦和戦まで時間は短いが、原因が何かをみんなで話し合い、出来る限り改善していきたい。失点しない、得点するという要所を明確にしながら準備していく。浦和は前からボールを取りに来ると思う。それに対して負けない気持ちを持たなければならないし、今日の負けに落胆していても中2日ですぐに試合は来る。できるだけ早く体力を回復させて、浦和戦で100パーセントを出せるようにしたい」

以上
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