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【第93回天皇杯 3回戦 川崎F vs 東京V】試合終了後の各選手コメント(13.10.16)

●稲本潤一選手(川崎F):
Q:前半のシステムはまた違ってましたが。
「あそこで、後ろで3人で回して、行けてる時は、回せてる時は良かったんですが、僕が落ちたところと相手のギャップだとか、前に、真ん中に人がいなくなるところがあったので、そこでサイドがこっちの数的優位になるのでそこで攻めきれてないところがあった。そこはもう少し改善していく必要がありましたね。前半はハイプレスでしっかりボールを止めて点まで繋げられたのは良かったですね。そこで2点取れましたし、あそこで点を取れてなかったら厳しい試合になってたと思います。この2日間の練習の成果が出たと思いました」

Q:監督の奮起するスイッチに選手が応えたように見えたんですが?
「前のレッズ戦や名古屋戦、レイソル戦で、受ける試合が続いたので、もう一度僕達が押しこむサッカーを思い出すということで、多少戦術は代わりましたが、前から行くようなスタイルは今まではやってなかったので。それを練習でして結果に繋げられたというのは、自信になるかなと思います」

Q:前半立ち上がり相手のハイプレスをかわしてたが、その手応えは?
「多少僕が落ちると、相手は戻りにくかったかなと思いますし、いい感じでボールを回せていて、嘉人のところでしっかりためが作れていて、あそこで簡単にボールを失わなかったので、それはすごくボールを回す上で良かったです」

Q:後半のペースダウンはある程度仕方ない?
「あまりはまらなかったですね。4−4−2に代えて、多少向こうの3(ディフェンス)に対してこっちの3(FW)が前に行く形ではなかったので。サイドからレナトのところでは、少しディフェンスのところで問題があるので。そこで行くと行かないところで中途半端な感じでしたし。でも中3日ということもありましたし、多少はまらなかった時間帯が多少長かったと思います」

Q:切り替えられましたか?
「勝てたのが大きいですし、次のステージに進めれたというのが一発勝負なので内容はどうであれ勝てたのが良かったですね」

●レナト選手(川崎F):
「(3点目は)ボールを受けた時に、打とうと思ったんですが、コースはちょっとなかったです。でもそこで思い切って打ったら相手に当たり決まりました。
ゴールチャンスはたくさんありましたが、なかなか点になりませんでしたね。でもいい練習ができてましたし、結果も出せたのでよかったです。リーグ戦でもまだチャンスはありますから一からやり直してやっていきたいです」

●矢島卓郎選手(川崎F)
「(先制点は)ボールを取れたのが一番です。あの位置でボールを取れたのが良かったです。相手は、立ち上がりにバタバタしてたので、前からのプレスが効いてました。後半はどちらかというと緩くなってしまいましたし、守備でもうまくいかなったですね」

●小林悠選手(川崎F)
「(アシストについて)守備がハマりそうでしたし、嘉人さん、やじさん(矢島)がうまく牽制してくれていました。それで自分が行けば取れそうな感じがあって、トップスピードでプレスを掛けたら取れました。クロスはディフェンスとGKの間が空いていたので、そこを狙いました」

●大久保嘉人選手(川崎F)
Q:2点リードして
「そこで落ち着きましたね。そこまで行く必要もないですし、回せる時は回してゆっくり」

Q:(リードして)流そうという意識が出てきたということは?
「それは全くないです。ナビスコカップで負けているから、ここで天皇杯で勝っていいイメージを持ってリーグに行きたいし、そういう気持ちは練習からありました。それを今日は出せたかなと。それはよかったです」

Q:勝つことを考えたゲームコントロール?
「そうですね」

Q:後半押し込まれてましたが。
「それはね、そういう時間帯はどの試合もありますからね。そこで踏ん張ってやることも大事ですしね」

Q:PKは狙い通り?
「キーパーが先に動いたからね」

Q:中盤でのプレーについて。
「面白かったですね。(ゴールから)遠い時は遠いなりに、スルーパスとかそっちの方を今日は狙っていたので。気持よくやってました」


●巻誠一郎選手(東京V):
「週末にも試合がありますが、真剣に勝ちに行くという思いで戦いました。
早い時間帯にミスとPKとで失点したのがもったいなかったですね。そこで浮足立ったというか。そこからは落ち着いてやれてましたが、そこは今日のゲームの中では一番大事だったのかなと。僕はここ数試合いい形では取れていなかったので、失点も今まで失点してたので、そこでは自分たちで修正しながらゲームに臨もうというスタンスだったんですが、前半の失点はもったいなかったですね」

●中島翔哉選手(東京V):
「前半から難しいゲームかもしれないですが、そういう時こそひとつの動きで局面が代わることが多いので、だから広い視野でやれれば良かった。
最初(小池)純輝がダイレクトで、ファーストプレーくらいで出してくれて、それが巻(誠一郎)さんに流れたプレーがあって、その時にJ2よりもスペースがあったので、緩いとは感じました。守備はあまり得意じゃないのかなと思いました。
(良くなった後半について)それはわからないですね。でも、サッカーは前半と後半があって、一つの試合なので。前半の積み重ねが出たのかなと。相手がメンタル的にどうだったのかはわかりませんが。でも、前半、後半でみないで1試合で見てたので、そういう中で思ったよりもやれました」

●森勇介選手(東京V):
「もうちょっと点を取られると思いました。こんなサッカーをしてたらJ1でもJ2でも、勝てない。最初からありえないミス、あんなミスをしてたら無理です。
後半は、相手が2点を取ってセーフティーリードになったと思っているから引いたと思う。そこで点を取れなかったのが自分たちの実力。点を取れてたら違う結果になったかもしれないけど、結果的に点を取れなかったってことが今の自分たちの実力。
自分は相手がどんな相手でもやれると思ってやってます。それはJ1だとかJ2だとかフロンターレだとか、相手は関係ない。どんな相手でも勝てると思ってやってます。
リーグ戦で数字上可能性がある限りは、全部勝つつもりで、取れる勝点を取って行きたい。
(久しぶりの等々力について)本当は勝てれば一番良かったんですが、正直向こうは流していたと思う。力の差を見せつけられて悔しい思いはある。けど、フロンターレはACLとかそういう目標に向けて頑張ってほしいし、自分たちは自分たちの目標に向けて頑張っていきたい。
等々力が懐かしいというようなことは試合前は思わなかったですが、試合が終われば普通の仲間ですし仲間に会えて嬉しい気持ちはあります」

以上
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