ある日の午後、鳥取市内の団地に、ガイナーレ鳥取のユニフォームを着て歩く男性が2人。サポーターかと思いきや、辻正男選手と、住田貴彦選手だ。団地内の一角の家に出向き、インターホンを押した辻選手は…。
「こんにちは、白バラ牛乳です!」
鳥取のユニフォームの背中部分のスポンサーを務めている白バラ牛乳は、多くの宅配も行なっている。6月は牛乳月間で、15日にホームで行なわれる岐阜戦(18時半@とりスタ)が『白バラ牛乳スペシャルマッチ』として行なわれるため、それらのPRも兼ねて、2人が牛乳の宅配を経験することにしたのだ。
2軒を回った後、近所の子どもたちのサイン攻めにも遭った両選手。あらためて、地元の方々やスポンサーに支えられていることを実感する一日となった。
そして、6月最初の試合となった1日の松本戦。宅配を手伝った後に『白バラコーヒー(コーヒー牛乳)』を、おいしくいただいた住田が、今季初の連勝に導く貴重な決勝点を決めた。牛乳月間の、牛乳パワー。恐るべし、白バラ牛乳!
以上
2013.06.03 Reported by 石倉利英