1月14日、鳥取市内にてガイナーレ鳥取の新体制発表会が行われました。発表会での出席者のコメントは以下のとおりです。
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(1)はこちら!
〜報道陣の質疑応答〜
Q:コスタリカからの新外国籍選手は、どのようなルート、狙いで?
塚野社長:
「過去もウチは多国籍、世界各国から来てくれていますけど、特にコスタリカに太いパイプがあるわけではありませんが、いろいろな情報の中で彼らの情報をいただいて、いい選手だな、ということで獲得に向かった、ということです。狙いとしては、ストライカーを補強したい、ということと、センターバックも補強したい。センターラインの強化は、サッカーチームにおいてはずっとやっていくことなので、素晴らしい選手だと思ったし、2人で来てくれた方が、新しい土地だし、活躍してくれるんじゃないかな、と思いました」
Q:新外国籍選手2人にお聞きます。Jリーグの印象、見せたいプレーは?
ケニー選手:
「代表戦しか見たことはないが、速いテンポのサッカーをしているので、それに慣れるようにプレーしたいと思います」
スミス選手:
「良いリズムでサッカーをする国だという印象です。そういうところでしっかり慣れていきたいと思っています」
Q:新監督にお聞きします。去年のサッカーを継承していくのか。鳥取のサッカーを、どのように見ていたのか。
吉澤監督:
「経験は継承しなければいけないと思います。プレーでは、選手自身できた部分、出来なかった面は体に染みついている部分もあります。起用法については、私の考えがあるので、今はフラットな状態で見ています。鳥取は、非常にテンポ良くボールを動かすイメージがありますし、そのためには良いポテンシャルを持っていると思います」
Q:柳楽選手と岡野選手は高校が同じだが、印象は?
岡野選手:
「知ってはいましたけど、ここに来るまでは話したことがないので…。僕の時よりは学校も良くなって、サッカー部も強い時代になっていた、そういう話はしましたけど、僕から声をかけてはいません」
柳楽選手:
「偉大な先輩という印象しかないです。まだそんなにしゃべらせてもらってないですし。あいさつは、しっかりしました(笑)」
Q:チームはこれまでポゼッションを重視してきたのだが、監督の求める哲学、戦術などで示せるものあれば聞きたい。
吉澤監督:
「言葉で言うと、見ている人も、やっている選手も楽しいサッカー。『FUNサッカー』をピッチ上で実現させるよう、チャレンジしていきたいと思っています」
Q:鳥取監督就任の決め手は。また初のJクラブの指揮だが。
吉澤監督:
「ここに集まってもらっている皆さんに、来て良かったと思わせる熱意が感じられたのは、非常にうれしく思っています。こういうことがしたい、というのが明確で、与えられる仕事の内容が整理されていた、というのが、やってみようという気持ちになった、一つの要因です。初めてのJでの指揮ですが、初めては初めてなので、とにかく一生懸命、1年生監督らしく、はつらつと、勇敢に、自分が戦える姿勢を出して、チームを引っ張っていきたいと思います」
Q:実信選手と戸川選手に聞きます。昨年の苦しい状況を踏まえて、今年成績を上げるためには、どのようなことが必要だと思っていますか。
実信選手:
「なかなか点が入らなかったんですけど、ゴール前までは行くけど積極性を書いたり、精度を欠いたところがありました。今年は、そういうところにしっかり力を注げれば解決できると思います。去年の経験をしっかり出せるように、一人ひとりが向上できれば、良い結果につながると思います。
戸川選手:
「一人ひとりの能力、判断、クオリティーを、全部のポイントで上げていくしかないと思います」
Q:見ている人も、やっている人も楽しいサッカーとは?
吉澤監督:
「論理的に、攻撃的なサッカー。相手がいるスポーツなので、相手がやりたいことの逆手を取る。自分たちがやりたいのは、ボールを保持して、ゴールを奪うこと。そこから逆算して、相手の嫌がることをやる。ボールを持ってなければ早く奪う。持っている時間が長ければ点を取られることはない、というイメージです。言葉が難しいかなと思うので、まだ選手には伝えていませんでしたが、常に自分たちが主導権を握る、ボールを持つことはやりたいですし、そのためにはボールを奪わなければいけない。それを整理してやりたいと思います。相手があるスポーツなので、常に勝点3の保証はないが、見に来てくれた人たちが、勇敢に戦った、できることはやった、というイメージを持ってもらえるような試合を、毎試合心掛けたいと思います」
〜ファン・サポーターとの質疑応答〜
Q:岡野選手へ。もし日本代表に選ばれたら、どんなプレーをしたいですか。
「これから、ということですよね? それは、選ばれたらうれしいですけど…スライディングシュートかな。おいしいところを持っていきたいですね!」
Q:吉澤監督へ。見ていると、おとなしい感じがします。スタジアムではピッチサイドまで出て、上着を投げつけるくらい選手を鼓舞して、戦ってもらいたいです。それがないとついていけないのですが、どうですか。
「どうですか、という質問に対しては…演技はできないので…(Q:それくらいの気持ちで選手を鼓舞していただきたい!)それはお約束いたします」
Q:実信選手と福井選手へ。今年はゴールをどれぐらい入れたいですか。
「実信選手:
「昨年は9点で、あと1点で10点だったんですけど、今年はPK以外で10点取れればいいなと思います。でも、なかなか厳しいと思うので、PKはみんなに蹴らせてもらおうと思っているので、10点はいきたいと思います」
福井選手:
「出た試合の数だけ点を取りたいと思います」
Q:ケニー選手とスミス選手へ。今朝鳥取に着いたそうですが、お昼は何を食べたんですか。
(2人共通して):
「ごめんなさい、ちゃんとした食事はしていないので、これから食べようと思っているところです」
Q:キム・ソンミン選手へ。元気の源は何ですか。
「納豆です。大好きです。(※日本語で)」
Q:スミス選手と小針選手へ。お互いの髪型を見て評価してください。
小針選手:
「まずビックリしました。それと、もし彼がドレッドで来るのを知っていたら、ドレッドではこの場に来なかったかもしれないです(笑)。ドレッド仲間として、頑張りたいと思います(笑)」
スミス選手:
「僕もすごくビックリしています。まさか同じ髪型の選手がチームにいるなんて思っていなかったので、すごくコスタリカっぽいと思いました(笑)」
Q:紀氏選手へ。好きな食べ物は何ですか。
「さっきも早食いしたバナナと、肉、魚は好きですね」
Q:奥山選手へ。面白さの秘訣は何ですか。
「スベることを恐れないこと。ボケて、みんなが無反応なときは、何回も言い続けて、反応してもらうことです」
Q:尾崎選手へ。リフティング対決を去年やったんですけど、また今年もやってくれますか。
「大丈夫ですよ」
Q:ありがとうございました。
「それだけ!?もっと聞いてよ〜(笑)」
Q:美尾選手へ。背番号が13番から8番になった理由は。
「もともと前のチームでも8番を着けたことが多かったですし…。歯が出てるので(笑)8でいいかな、と思いました」
Q:鶴見選手へ。結婚を決めた理由と、プロポーズの言葉を教えてください。
「尾崎さんが昨年結婚されて、素晴らしい家庭を築いている。これはもう真似するしかないな、という気持ちになって決断しました。プロポーズは、昼寝して起きた瞬間です。『結婚しよう』と。『結婚してくれ』『結婚してください』と言いました」
Q:ケニー選手へ。ドリブルシュート、ミドル、ロング、一番得意なシュートは?
「ゴールに近い方がゴールを決めることが多いですね」
Q:ケニー選手とスミス選手へ。日本で食べてみたいものはありますか。
ケニー選手:
「食べ物は、寿司しか知らないんです。でも、他に食べていって、お勧めのものがあったら、どんどん食べてみたいです」
スミス選手:
「まだ知らないことが多いので、どんどん食べていって、覚えていきたいと思います」
Q:塚野社長と吉崎監督へ。今年はぜひともサポーターを喜ばせるプレーを見せてほしいのですが、あらためて決意を。
塚野社長:
「社長の立場としては、僕が直接、ピッチ内に何かをできるわけではないので、監督を中心に、選手が力いっぱいプレーできる環境について、全力でサポートすることをお約束します」
吉澤監督:
「ホームで勝てる・勝てないは、相手があるスポーツですので保証することはできません。それ以上の価値を皆さんにプレゼントしたいという気持ちで毎試合やりますし、90分間と言わず、日々の練習から選手を鼓舞して、いま持っているポテンシャルを最大限に引き出し、選手が躍動するゲームを毎試合心掛けて、結果につなげていきたいと思います」
以上
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■FUJI XEROX SUPER CUP 2012
2012年3月3日(土) 13:35キックオフ/国立
柏レイソルvsFC東京
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