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【J2:第9節 岡山 vs 大分】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(11.04.30)

4月30日(土) 2011 J2リーグ戦 第9節
岡山 0 - 0 大分 (16:04/カンスタ/8,384人)
スカパー!再放送 Ch183 5/1(日)後01:00〜
totoリーグ中断期間を振り返るJ2編
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●田坂和昭監督(大分):
「選手にもミーティングで、『非常にタフなゲームになる』と話していましたが、そのとおり、攻守において激しいゲームでした。どっちが点を取ってもおかしくなかったと思います。そんな中、選手たちは今週トレーニングしてきたことを、出してくれたと思います。最後、決めるところで決められたらというのはありますが、それまでのプロセスは十分出せたかと思います。決められるようになれば、またチームとして成長すると思います。この勝点1を、次につなげたいと思っています」

Q:土岐田洸平を初めてボランチで起用しましたが、入ったことによる連係等の評価は?
「ゲームでの起用は初めてでしたが、献身的に守備を行い、ボールをためてサイドに変えるなど、彼がボールを持つことで背後を狙う選手が後半とくに出てきました。そういう意味では一生懸命取り組んでくれて、及第点を与えられると思います」

Q:この勝点1は、前向きに捉えられでしょうか?
「僕自身は前向きに捉えています。選手はチャンスを多く作っていたんで、どうしても悔しい部分が多いとは思いますが、成長するために今週やってきたことをピッチで出そうとする姿勢がよかったと思います。前向きに捉えています」

Q:前半、ロングボールを効果的に使っている印象でしたが、これは意図していたことですか?
「岡山が3バックということでサイドが空きますし、相手がブロックを作ると後ろが5バック気味になります。そうなると崩すのは容易ではない。ロングボールではなく、ロングフィードと言っていました。速く長いのを入れなさい、と。そこで背後を狙うっていう動きはやっていたので」

Q:森島、前田の2トップについて。
「彼らのコンビではモリシ(森島)が裏を狙って、シュン(前田)が引くパターンが多い。しかし、逆にシュンがボランチの間やディフェンスラインの前でボールをキープするプレーとモリシが裏を狙うことは出来ていたんで、当初の狙いどおりでした」

Q:後半の立ち上がり、少し押し込まれたのは?
「岡山が前半を修正し、ストヤノフを高い位置に持ってきた。彼をフリーにしてしまった分、フィードでいいボールが出てきましたし、真ん中をフリーにしてディフェンスラインが下がった分、容易にサイドを使われた。特に岸田がサイドに張って仕掛けてきたので手こずった感じです」

以上
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