本文へ移動

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第9節 栃木 vs 京都】試合終了後の各選手コメント(11.04.30)

4月30日(土) 2011 J2リーグ戦 第9節
栃木 1 - 0 京都 (13:03/栃木グ/4,473人)
得点者:3' リカルドロボ(栃木)
スカパー!再放送 Ch185 5/1(日)前05:00〜
totoリーグ中断期間を振り返るJ2編
----------

●鈴木修人選手(栃木):
「早い段階で点が入ってしまい、ちょっと受け身になった。でも、そんな危ない場面はなかったとは思うし、冷静に対応できた。無失点の試合がなかったので、ロボもそうだがDF陣もGKも良かったと思う。
前半は向こうも前掛かりに来て、縦パスを入れてもミスがあった。攻撃面ではちょっとカウンターだから急がないといけないという思いがあった。前に前にとなった。浩二さん(廣瀬)がサイドに走って、中央が空いていたわけだし、いい形でボールを取れたいたので、前を狙うのか、ひとつタメを作るのかがちょっとできなかった。前半に耐えられたのは良かったが、セカンドボールも拾われていた。そこは課題だと思う。相手3トップだったので、僕は守備に負われる場面が多くて、セカンドボールが拾えなかった。もっと支配はしないといけないが、早い時間帯に点を取ったので、こういう試合もあると思う。富山戦のように耐えればペースは来ると思ったので、我慢しようと思った。
10人になっても前は3トップで、相手には勢いがあって怖かったが、取ったボールをもっと大事にしないといけない。僕の所でミスがあったので、そこは課題だと思うし、追加点が取れたのではないかなと思う。2点目を決められなかったのは悔しいが、無失点で抑えられたのはいい。3試合終わっただけなので、気を抜かないようにしたい」

●河原和寿選手(栃木):
「栃木の戦い方が出せていた。京都相手ということで、しっかり対策を立てて、それを試合中に順応してできた。相手が退場した時に、こっちが慌てたところは修正しないといけない。なにより勝てたのはうれしい。J1から落ちてきた相手に対して、自分達の力を試すにはいい機会だったが、ものおじせずにしっかりと戦えて勝てたことは、僕等も自信を持ってこの先も戦えると思う。大事なのは次の試合なので、しっかり準備をしてアウェイで勝てるようにしたい」

●武田博行選手(栃木):
「京都は前に技術の高い選手が多く、ボールを繋いでくるので、そこにしっかりプレスをかけて、いいところで取れたらシュートカウンターができるように、皆に厳しくやらせることを心掛けた。(前半のFKの場面は)先に動いたら相手に裏を取られるので、ボールが見えるまでじっと耐えようと思っていた。そんなに慌てることもなくできたと思う。少なからず勢いは付いたと思うし、そういうプレーはできたと思う。相手が1人少なくなった時には慌てずにやることが必要で、1−0で終われたのは良かった。勝ち方はできつつあるのではないかと感じた。
リード後は細かくDFラインと声を掛けてしっかり守ることを心掛けた。今までの反省を踏まえて、しっかり集中力を切らさずにできた。昨年1−0で勝っていて後半に引っくり返されるゲームがあったので、ハーフタイムに監督もそういう部分でのコーチングをしてくれた。後半に気持ちを切り替えて臨めたと思う。今日は1−0で終われたので、昨年に比べたら成長できている部分があると思う」

●リカルド・ロボ選手(栃木):
「ボールが難しい状態で行ったり来たりしていたが、ナベ(渡部選手)がしっかり戦ってくれたので、自分のところにボールがこぼれてきた。しっかりとコースを見てシュートを打った。シュートは自分がトレーニングしている、自分の得意としている形。日々、トレーニングして、試合で出せるように心掛けているが、しっかりと勝利に繋がるゴールができて良かった。3連勝はうれしいが、足をしっかりと地面に付けて、やっていくだけだ」

●大久保裕樹選手(栃木):
「ここからもうひとつ上のランクに行くには、ポゼッションの能力を高めないといけない。ゲームを支配するプレーの選択ができるようになれば昇格を目指していけるチームになる。相手が10人になった時にシンプルにボールを蹴り過ぎたし、追加点を取れなかったことは課題だと思う。
最終ラインから勢いよくやればチームに勢いがつくし、監督にも球際を強く行けと言われていたので、そこは意識していた」

Q:縦に急いだ部分を改善するには?
「リスクを負わないサッカーに徹していたが、苦しい時間帯を乗り切るには体力的にきつくなるので、少しずつポゼッションできるようにしたい。長いシーズンのうちの3勝だと考えたら、まだまだ全然なので驕らずに岡山戦に備えたい。岡山は京都とシステムが似ているが、個の部分など違うので、違うアプローチから準備したい」

●駒井善成選手(京都):
「反省しきり。悔しい。負けていたので、仕掛けていこうという気持ちは強かった。ピッチの中と外では全然印象が違った。ボールをもらった時の相手のボールの寄せとか、Jリーグデビューしてピッチの中で感じるものは違った。それはいいことでもあるが、全然つまらないミスもして、チームには申し訳ないことをした。今日のパフォーマンスより下はないと思う。どんどんトレーニングして、1からやり直して、次はしっかりと交代でも監督の起用に応えられるようにしたいと思う」

●水谷雄一選手(京都):
「立ち上がりには気をつけろと言っていたが、ちょっとしたところでやられた。先制されるとね…でも時間はあったので、そんなにダメージはなかったが、取り返すよりはうちが先制したかったのはある。失点シーンは結局はトレーニングマッチもそうだが、セットプレー絡みで、それは選手もわかっていてやっているが、結局それで負けてしまっている。逃げずにトレーニングからやっていくしかない。早く無失点に抑えて自信を付けたいと思う」

●中村充孝選手(京都):
「相手の守備がどうこうよりも、自分達がやるべきことを全くやれなかった。早々に失点して、スイッチを入れるのが遅かった。なんでそうなったのかはわからない。自分達でできるはずなのに、それができないのはおかしいことだと思う。自分達がこういう風にやるというサッカーのスタイルがあるので、相手を見てサッカーを変えては駄目。レベルを上げてやっていくしかない。技術云々よりも球際で負けていた。1−0の結果よりも内容で自分達は全然、負けていたと思う。ずっとキャンプからやってきたことをやっていかないといけない」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP