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【2011シーズン始動!】山形:新加入選手記者会見でのコメント(3)(11.01.22)

本日、天童市内にてモンテディオ山形の新加入選手記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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☆新加入選手記者会見でのコメント:(1)(2)

Q:小林監督に伺いたいんですが、今年の目標を7位に設定しましたが、それを達成するためにどういうチームにしていきたいかということと、選手にレベルアップをさせるために何を求めたいのかというところをお願いします。

●小林伸二監督:
「この2年間、ある意味では守備というところでは、固定された選手ではなく、特にセンターバックもそうですけど、メンバーを変えてもある程度のことができるようになってきました。そういう意味では、少しずつですけど守備ができるようになってきました。昨年を振り返った時に、20分以内に失点しないと随分可能性がある、勝てる。で、先取点を取ると勝ってるというところは、うちのデータにもありますし、ワールドカップのデータでも逆転したゲームってほとんどないんですね。先取点はすごく大事なものになると思うんですね。そういう意味では、昨年、失点の場面を全部振り返った時に、ゴール前のペナルティーエリアの外、ペナルティーエリアの中というところの失点の球際のところですね。寄せてるんだけど、もう一歩寄せれないから入れられたっていうのが多いんですね。ボールにアプローチするのに、『ボールに行けなかった時に(シュート)コースに行け』っていうのを、もっと徹底してボールに行かせるというようトレーニングが必要だと思うんですね。球際というところは、今年のトレーニングのなかに随分入れていきたいなと思っています。そこの改善をしなくちゃいけないなと思っています。

攻撃については、うちのチームのサイドハーフっていうのは、随分攻守においてハードワークしなくちゃいけないんですね。一昨年まではサイドハーフはサイドに張ってクロスというところから、サイドハーフが中でプレーする。サイドプレーヤーから中でくさびをもらえるプレーと、それに伴ってサイドバックが上がることによってクロスに対したり、サイドからのバイタルへのボールについて人数が多くなってるというのが少しずつできてきているんですね。その反面、点が取れる時と失点を食らう時が出てきて、攻守において、特に攻撃をしてる時の守備のバランスっていうのを徹底させなくちゃいけない。それがすなわち、セカンドボールの獲得だったり、2次攻撃につながっていくと考えています。ですから、球際似厳しくするというところと、攻守において、特に攻撃においてのバランス、ポジションの修正を細かくやっていくということを、今年はすごく強調したい。昨年ずっと引き続き、サイド攻撃、中央攻撃、もうひとつ、素早いサイドチェンジというのは3本柱として謳いたいと思いますけど、それに2次攻撃をするためのセカンドボール獲得のポジションの修正というところは、攻撃の大きなポイントにしていきたいと思います。

あとは、先ほど言ったように、サイドプレーヤーにハードワークしてほしいんですね。今日の川島君についてもそうですけど、個で突破できるという能力を持っているので、彼を左サイドで突破させたり、右側で中に突破させて左足でシュートを打たせたりということを併せて、選手のなかにいる廣瀬というのはドリブルを得意としている選手なので、そういう選手をうまく使いながら厚みのある攻撃ができればいいなと思っています。そういうことで得点を増やす。でも失点が増えると(得失点差が)-13ということになると、どうしても(勝点が)並んだ時に順位が落ちてしまうので、これも併せて失点を少なくするためにも、バランスのいい攻撃というのがすごく大事になってくると思います。今年はポジションの修正というのを強調してやりたいと思います」

Q:選手のみなさんにお聞きしたいのですが、何か得点だとか具体的な目標があれば教えてください。

●川島大地選手:
「昨年、(増田)誓志君が(各大会合わせて)8アシストということで、その数字を超えるアシストと得点を、誓志君よりも攻撃の結果として出せるように頑張りたいと思います」

●大久保哲哉選手:
「目標に考えているのが全試合スタメン出場なので、それを叶えられるように、日々の練習から努力していきたいと思います」

●エルサムニー・オサマ選手:
「具体的な目標はまだわからないですけど、チームの力になれるように、日々プレーすることです」

●ウーゴ選手:
「自分のなかでは、一番見せたいのはやる気とガッツです。全試合に出て自分の実力を見せたいと思いますが、それを決めるのは監督です(場内・笑)。しかし、全試合出て、自分は攻撃に参加するのも得意なことなので頑張りたいと思います。でも、一番大事なのはチームの順位です。1位か2位になれるように頑張るので、よろしくお願いします」

以上
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